最終更新日:2019.01.10 公開日:2018.06.21
家計

DINKSの時代は『貯め時!?』子供を持つ世帯の訪れる3度の貯め時!

結婚して子どもが生まれる前、いわゆるDINKSの時代は「貯め時」だと言われます。確かに収入が2人分あり、生活費が1つにまとまっている状態は有利に貯められる時期。
 
それほど苦心しなくても、少しずつは貯金が増えて行くことがほとんどです。
 
ですが、実際のところ「今のうちにたくさんお金を貯めなきゃ」と思えている人はどのくらいいるでしょうか。筆者も「貯金」の必要性を感じたのは子どもが生まれてからでした。
 
「貯金をしないと」と思ったときにはDINKS時代はとっくに過ぎ去っていた……。そんななか「DINKSは貯め時」と言われても、ちょっと絶望的な気持ちになったものです。
 
ですが、安心してください。その時期に貯金の必要性を感じていなかったとしても、まだチャンスはあります。今回は子どもを持つ世帯がお金を貯めるのに逃したくない3つのタイミングを紹介します。
 

塚越菜々子

執筆者:

Text:塚越菜々子(つかごし ななこ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
お金の不安を賢く手放す!/働くママのお金の教養講座/『ママスマ・マネープログラム』主催
お金を貯める努力をするのではなく『お金が貯まる仕組み』づくりのサポート。保険や金融商品の販売を一切せず、働くママの家計に特化した相談業務を行っている。「お金だけを理由に、ママが自分の夢をあきらめることのない社会」の実現に向け、難しい知識ではなく、身近なお金のことをわかりやすく解説。税理士事務所出身の経験を活かし、ママ起業家の税務や経理についても支援している。
https://mamasuma.com

詳細はこちら
塚越菜々子

執筆者:

Text:塚越菜々子(つかごし ななこ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
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お金を貯める努力をするのではなく『お金が貯まる仕組み』づくりのサポート。保険や金融商品の販売を一切せず、働くママの家計に特化した相談業務を行っている。「お金だけを理由に、ママが自分の夢をあきらめることのない社会」の実現に向け、難しい知識ではなく、身近なお金のことをわかりやすく解説。税理士事務所出身の経験を活かし、ママ起業家の税務や経理についても支援している。
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乳幼児期(特に3歳~)

子どもが生まれるとお金がかかる。そう言う人も多いですが、乳幼児期は「かける」ことはあっても「かかる」お金はそれほど多くはありません。
 
オムツが、ミルクが、洋服が……と聞きますが、それでも中高生のように大人一人前ほど食べることもなく、洋服も最低限にしようと思えばそれほどでもありません。
 
もちろん子どもがいない時に比べたら支出は多くなりますが、舞い上がってあれもこれもとしない限りは、貯金できないほどでもありません。
 
確かに出産・子育てにより妻の収入が減ったり、働き続けても3歳未満児の保育料が高めだったりと苦しさを味わうと思いますが、長い人生で見たら一時的なもの、その時期にできることをして乗り越えましょう。
 
3歳~小学校入学前は、支出も減ってくる時期です。余裕が出たからといって安易に習い事を増やすなどをせずに、この期間に「貯める」土台を作りましょう。
 

小学校時代(特に低学年)

仕方ない必要経費だとわかっていながらも、どこか気になる「保育料」。小学校に入るとこれがなくなった分、楽になる人は多いです。
 
その代わり学童だったり、放課後に子どもがいる場所のためのお金がかかったりはしますので、ものすごく楽になったと実感はしにくいかもしれません。
 
それでも義務教育であるぶん、学校にかかる経費はかなり抑えられます。教育費の大部分を占めている「習い事」を上手にコントロールしていけば、この時期にしっかりとお金を貯めていくことができます。
 
地域性もありますが、小学校高学年になると塾に通ったりする子どもも増えてきます。
 
だからこそ、低学年のうちは学習面の習い事は、週に数日の習い事に丸投げするのではなく、自宅で習慣をつけることに注力し、貯金を貯めながら必要な時のためにさまざまな準備期間としたいところです。
 

子どもが大学卒業後~自分の退職まで

子どもが大学の4年間(~6年間)を終えて、社会人として自立したところから自分が退職までの期間が、多くの人にとって最後の貯め時です。
 
半年ごとに支払っていた学費の数十万がなくなっただけでも、肩の荷が下りたように感じるかもしれません。
 
年功序列の給与体系はだいぶなくなってきてはいますが、勤続年数や実績が長くなってくると、給与が若い時よりは高くなっていることも多いはず。
 
支出が減った解放感に浸りすぎずに、気を引き締めて貯めていきたいところですね。
 
晩婚・晩産だったりするとこの期間が短くなることが多いですが、そこで焦って定年後の収入を得るために知識の準備なく資産運用を始めたり、事業を興そうとしてしまう人もいます。
 
焦ってお金を使うことほど危険なことはありません。選択肢は無数にあることを忘れずに、しっかりと準備してから行動したいものです。
 

「貯め時」は「勝手に貯まる時」ではない

こうやって書いてみると、3〜10歳以降22歳ぐらいまでは子どもに関しての支出が多くなりがちです。だからといってここでまったく貯金できなくていいわけではありません。
 
また、貯め時というと、その時期が来ると急に楽になってお金が貯まっていく時期だと感じてしまうことがありますが、そこまで甘くないというのが筆者の実感です。
 
お金が自然に貯まる時などそうはありません。
 
「貯め時はない」「いつでも貯め時」どちらの気持ちも持ったうえで、日々のお金の使い方と向き合うことで、「貯めやすい時」により有利に貯金を増やすことができるのではないでしょうか。
 
Text:塚越 菜々子(つかごし ななこ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
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