最終更新日:2019.05.24 公開日:2018.11.26
家計

給料日前に気づいたらお金がない・・・ズボラなあなたにも出来る毎月の生活費をざっくり管理する方法

毎月収入があるのに、なぜか給料日前になるとお金が足りなくなってしまう。いつの間にかお金を使ってしまって貯蓄ができない。
 
冠婚葬祭などの急な出費に困ってしまう…。日々のお金の管理ができなくて困っている人は多くいらっしゃいます。そんな方に毎月の生活費をざっくりと管理する方法をご紹介します。
 

執筆者:

執筆者:高畑智子(たかばたけ ともこ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者

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執筆者:高畑智子(たかばたけ ともこ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者

貯蓄は先取り?

よく、お給料がでたらまず貯蓄分を先取りして、残ったお金で生活しなさいと言われます。
 
貯蓄分を先に分けずにすべての支給額を手にすると、人は無意識のうちにそのお金をみな使えるものと思ってしまいます。結果として、お金を使いきってしまい、残ったお金で貯蓄しようとしても貯蓄できなくなりがちだからです。
 
しかし、貯蓄を優先すると、日々の生活費が少なくなり、生活が苦しくなることもあります。では、どうしたらいいのでしょうか?
 
まず、毎月出ていくお金を3つに分けます。
 
(1) 毎月必ず必要な費用(家賃または住宅ローン返済、電気・ガス・水道代など)
(2) 毎月そこそこ必要な費用(新聞代、携帯代、被服費、化粧品代など)
(3) 毎日必要な費用(食費、交際費、昼食代など)
 
たとえば、手取り額が20万円だったとします。
 
(1)の「毎月必ず必要な費用」である家賃が5万円、水道光熱費(電気代、ガス代、水道代)が1万2000円で、合計6万2000円としましょう。これらは引き落としのことが多いと思いますので、この金額を引き落とし口座へ入金しておきます。
 
次に(2)の「毎月そこそこ必要な費用」である新聞代が3000円、携帯代が8000円、被服費等が3万円として、合計4万1000円を区分しておきます。(冠婚葬祭等の臨時の支出がある場合は、こちらに区分するかもしくは貯蓄から支出するものとします。)
 
手取り額20万円から、(1)と(2)の合計額10万3000円を引くと、9万7000円残ります。
 
この9万7000円を、(3)の「毎日必要な費用」と貯蓄に区分するのです。たとえば、毎日の食費等を6万円でやりくりする目標を立て、残りの3万7000円を貯蓄にあてます。この貯蓄は、給料日に近い日にちで、振込口座から自動的に積立できるように手続きすると、毎月の手間を省くことができます。
 

月単位ではなく、週単位で考える

1ヶ月の食費等の予算が6万円ですので、この6万円を4週間で割ると、1週間に使えるお金は1万5000円となります。この金額を毎月曜日にお財布に入れます。月曜日を始まりとして、土曜日、日曜日にお財布を見ると、その週にいくら使ったのかすぐにわかります。
 
もし、足りなくなった場合は、翌週の分から借ります。その代わり、翌週は支出を抑える努力をしましょう。
 
3ヶ月ほど実施した結果、毎週お金が足りなくなり、月末に貯蓄を取り崩すようであれば、まず、「毎日必要な費用」を見直しましょう。次に、「毎月そこそこ必要な費用」を見直します。そこで節約できそうなものを確認してください。
 
もし、支出が必要不可欠であるならば貯蓄を減らしましょう。貯蓄を優先したため、生活費が足りなくなっていると考えられます。週単位で生活していく中で、週末にお金が残っているようであれば、翌週の予算へ繰り越すか貯蓄にまわします。旅行などのための貯蓄にしてもいいでしょう。もしくは、節約できた自分へのご褒美として、ちょっと贅沢な外食をしたり。
 
日々の生活に楽しみを組み込むことにより、楽しく節約と貯蓄ができるのではないのでしょうか。
 
Text:高畑 智子(たかばたけ ともこ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者

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