2019.02.01 家計

20代で約30万?みんなはどのぐらい1ヶ月でお金を使っているのか

みなさんは、毎月自分が何にどのくらいお金を使っているか、把握しているでしょうか。きちんと家計管理を行い、貯金をしていくためには、まず自分の収支バランスを確認することが大切です。
 
今回は、日本人の世代別平均支出額と、上手に家計を管理するポイントについてご紹介します。
 

平均支出額はどのくらい?

まずは、毎月の支出額を世帯主の年齢別に確認していきましょう。2017年の家計調査によると、二人以上世帯のうち、勤労者世帯の毎月の平均支出額は、以下のとおりとなっています。(※)
 
29歳以下 29万1397円
30~39歳 33万9796円
40~49歳 43万3948円
50~59歳 47万9583円
60~69歳 38万3122円
70歳以上 33万503円
 
家庭の支出額は、世帯主が50代までは年々増加していき、60代になると減少する傾向があります。これは、主に子供がいるご家庭において、親が60代の頃に子供が大学などを卒業し、独立することによって、親の支出額が減るためだと考えられます。
 
また、20代~30代は、40代~50代と比べて毎月10万円以上支出額が少なく、貯金がしやすい時期であると言えますね。子供が小さいときこそ、しっかり家計を管理して、お金を貯めていくようにしましょう。
 

自分の支出額を確認する方法

では、実際に自分の家計において、毎月どのくらいお金を使っているのか、確認していきましょう。1ヶ月間しっかりと家計簿をつけると、何にいくらお金を使っているか正確に把握することができますよ。
 
「家計簿をつけている時間がない」「あまり手間をかけたくない」と考える方も多いと思いますが、最近ではスマートフォンのアプリを活用すると、簡単に家計簿を作成することができます。
 
買い物をした際のレシートの写真をスマートフォンで撮影すると、自動的に家計簿をつけてくれる機能や、クレジットカードや銀行の取引明細の情報を読み込んでくれるサービスがあるアプリもあります。自分に合った方法で、まずは1ヶ月間の家庭の支出額を確認してみましょう。
 

収支のバランスを確認しよう

1ヶ月の支出額を把握することができたら、家計の収支バランスが取れているかをチェックします。収入の金額は、毎月の銀行の取引明細を見れば分かりますね。知らないうちに赤字家計となってしまっていないか、またボーナスなど、貯金を切り崩してしまっていないか確認してください。
 
さらに、支出において、節約することができるポイントがないかを探しましょう。例えば、毎月食費にお金をかけすぎている方は、外食を減らす、コーヒーはカフェではなくタンブラーや水筒を利用するなど、できるところから工夫をしてみましょう。
 
家賃については、毎月の収入の3割以内におさめることが理想的だと言われています。固定費を下げることができると大きな節約になるので、今後引っ越しを予定している方や、マンションの更新日が近い方は、ぜひ意識するようにしてみましょう。
 
毎月、何気なくお金を使ってしまっていると、上手に貯金をすることはできません。まずは、自分の家計の現状を正確に把握することが大切です。1ヶ月の支出額をチェックし、お金を節約できるところはないか、確認してみるようにしましょう。
 
出典
(※)家計調査 家計収支編二人以上の世帯2017年
 
執筆者:下中英恵(したなかはなえ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者
 
関連記事
■「支出の目安は収入の○○%」にはご用心。支出についての考え方とは
■【相談実例】妻の稼ぎがあることを良いことに、浪費する夫の借金を一人で抱え込んでいます。どうすればいい?
■「やっぱり家計簿は面倒!」それなら銀行口座とクレジットカードで家計管理はどうでしょう?
 

\ この記事を共有しよう!/

下中英恵

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”



▲PAGETOP