2019.02.02 家計

なかなか貯まらない貯蓄、どうしたら貯まるの!

「子どもの教育資金を貯めたい」「住宅取得のための資金を貯めたい」「充実した老後を送るための資金を貯めたい」と、将来のライフイベントに備えるために貯蓄したいと考えている方も多いと思います。
 
しかし、現実にはこれらのライフイベントを迎えるために「十分な資金が貯蓄できていない家計の体質」になっていませんか?では、どうすれば「貯蓄できる家計の体質」に変えることができるか、考えてみましょう。
 

貯蓄できない体質の家計とは(支出面)

読者の皆さんの中で、「家計簿」をつけている方はどのくらいいるのでしょうか。
 
「私は、しっかりつけています」という方も、家計が「貯蓄できている」状況になっているかと問われると、必ずしも肯定できないのではないでしょうか。
 
では、この原因は何かと考えてみると、「家計の予算管理」ができていないことになります。
 
家計簿をつけている方は、「家計の支出」の内訳と「一ヶ月の予算金額」を照らし合わせて比較することで、「家計の予算管理」ができます。
 
また、家計簿をつけていないという方は、「一週間に使える金額を封筒に小分けにする」という方法をとってみましょう。これにより、家計の支出の内訳が分からなくても「家計の支出総額」は把握できるようになります。
 

貯蓄できない体質の家計とは(貯蓄面)

ここまで支出面についてばかり書いてきましたが、貯蓄に重きを置いて考えた場合には、前もって「貯蓄額を決めておく」という方法もあります。
 
具体的には、「毎月の貯蓄額を前もって決める」「ボーナスで一定額貯蓄に充てる」というものです。
 
これによって、半強制的に貯蓄額を引いた金額で家計を切り盛りしなければならなくなります。そして、家計の無駄な支出や、家計の支出の細部にも関心を持てるようになり、さらなる好循環を生むことになります。
 

家計を見直すうえでの注意点

このように、「家計の予算管理」と「毎月の貯蓄額」について書きましたが、さらに重要なことがあります。
 
それは、固定資産税や自動車税といった、毎年決まった時期に発生する「各種税金の支払い」です。仮に、税金を滞納すると、「延滞税」や「延滞金」、最悪「財産の差し押さえ」の対象になります。せっかくの貯蓄もこれでは台無しになります。
 

家計の支出を見直したのにまだ貯蓄できない場合

「家計の予算管理」や「毎月の貯蓄額の決定」を行っても、望んでいる将来のライフイベントを迎えることができないと感じている方は、さらなる「収入の増加」を検討してみましょう。
 
具体的には、「夫婦共働き」を検討する、株式や投資信託といった「金融資産による資産運用」を検討する、「投資不動産による資産運用」を検討する、といった具合です。
 
ここでの注意点は、夫婦共働きをする場合は、これまでのライフスタイルが変わってしまい、家族全員に影響が及ぶ可能性があることです。また、「金融資産による資産運用」や「投資不動産による資産運用」は、投資先資産によって「価格変動リスク」があり、資産価値が変動することが考えられます。
 

ライフスタイルに合った貯蓄方法を考えましょう

ここまで、どのようにしたら「家計が貯蓄体質になれるか」を考えてきましたが、読者の家計状況は千差万別だと思います。
 
「この考え方なら取り入れられそう」「こういう考え方があったのか」という具合に、感想もそれぞれ違うのではないでしょうか。でも、それが当たり前です。それぞれに合った「家計の貯蓄方法」を実践することで、希望を叶えることに繋がります。
 
執筆者:伏見昌樹(ふしみ まさき)
ファイナンシャル・プランナー
 
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伏見昌樹

執筆者:伏見昌樹(ふしみ まさき)

ファイナンシャル・プランナー

大学卒業後公認会計士試験や簿記検定試験にチャレンジし、公認会計士試験第二次試験短答式試験に合格や日本商工会議所主催簿記検定1級に合格する。その後、一般企業の経理や県税事務所に勤務する。なお、ファイナンシャル・プランナーとして、2級ファイナンシャル・プランニング技能士・AFP合格した後、伏見FP事務所を設立し代表に就き今日に至る。



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