2019.03.11 家計

お金とうまく付き合うコツは存在するのか

低金利時代が長引く中、将来が心配で今からコツコツと貯金をしたいと考える方が多いと思います。まとまったお金は一朝一夕に用意できるものではないので、誰しもそう思いますね。確かに貯金することは大事です。しかし、たまには自分のためにお金を使うことを考えてみてもいいかもしれません。
 
もう少しお金とうまく付き合うコツを考えてみましょう。
 

もちろん貯金は必要です!

貯金が趣味です! という方もいらっしゃると思いますが、ほとんどの方は何かを我慢して節約したり、なんらかの工夫をしたりして貯金をしているのではないでしょうか。
 
そもそも貯金はなんのためにしているのでしょう。将来の年金が少なく、漠然と不安だからでしょうか。病気になってしまったときに備えておくためでしょうか。もしくは将来の子供の教育費や住宅購入の費用にあてるためでしょうか。ライフプランによってさまざまではありますが、皆なにか目的を持って貯金をしています。
 
もちろん貯金は必要です。しかし、頑張って稼いだお金をすべて貯金だけにまわす生活では、ストレスも溜まりますね。
 
散財しましょうとはいいませんが、たまには自分のためにお金を使うことも必要なのではないでしょうか。
 

お金を使って心を豊かに

お金を使おうといわれると困惑するでしょう。はたまた、せっかく貯めているお金を使うとなると、罪悪感がわくかもしれません。そんなときは、自分磨きを使うことをおすすめします。なぜかというと、自分磨きにお金を使うことは、心を豊かにしてくれることにつながるからです。
 
「豊か」という言葉を考えると、一番に思い浮かぶのは物質的な「豊かさ」かもしれません。広い家や高級な車などが思い浮かびますね。しかし、もっと大切なのは心の「豊かさ」ではないでしょうか。心の豊かさとは、物質的な豊かさではなく心が充実して満たされていることをいいます。
 
これはすぐに得られるものではなく、さまざまな経験や人との関わりを通じて育むものです。自分を磨くことはいろいろな経験を通じて自分自身を高めることなので、心の豊かさを育むのに最適だといえるでしょう。
 
資格学校に通って資格取得のために勉強することや、健康のためにジムやヨガ教室に通うこと、または友人と美味しいものを食べたり旅行したりすることも、内面を磨くことにつながりますね。趣味の習い事を始めてみるのもいいでしょう。あなたは自分を磨くためにどのようなことにお金を使いたいですか? 考えているだけでワクワクしますね。
 

大切なのは生活に心のゆとりをもつこと!

お金と上手に付き合うには、貯金をするだけではなく、たまには自分のためにお金を使って心を豊かに保つことが大切です。心が豊かになると、生活にも精神的なゆとりが生まれます。
 
自分の顔を思い浮かべてみてください。どうやって貯金するかを考えているときは、頭を悩ませて苦い顔をしているかもしれません。反対に、どうやってお金を使おうと考えるときは前向きな期待に満ちた顔になっていませんか。
 
心にゆとりを持つことで、もっと仕事を頑張ろうというやる気がみなぎってきたり、貯金も前向きに取り組めるようになったりするのではないでしょうか。お金を有意義に使うことでたくさんのいい効果を感じることが期待できます。
 
今まで実践できていなかった人は、将来のための貯蓄をしながら、たまにはこのようなことを心がけてみてください。今までよりお金とうまく付き合えるようになって、少し前向きな気持ちになれるといいですね。
 
執筆者:小沼鮎子(こぬま あゆこ)
ファイナンシャルプランナー CFP(R)認定者
 
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小沼鮎子

執筆者:小沼鮎子(こぬま あゆこ)

ファイナンシャルプランナー CFP(R)認定者

大学を卒業後、大手証券会社に就職。約10年間、個人のお客様への資産コンサルティング業務に主に携わる。勤務中に、資産コンサルティング業務の延長線上に、ファイナンシャルプランナーという仕事があることを知り、お客様に寄り添ったコンサルティングができることに共感し、資格を取得。アメリカでは資産管理の一生涯のパートナーとして時には金融に詳しいお茶飲み友達として身近な存在であるファイナンシャルプランナーという仕事を、日本でも普及させたいという志を持って一般の方への情報発信をしている。



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