更新日: 2022.03.31 家計

会社員の副業はアルバイト感覚だと消耗するだけ! 現役副業ライターが伝授する成功のコツ

会社員の副業はアルバイト感覚だと消耗するだけ! 現役副業ライターが伝授する成功のコツ
いま、副業を始めたいと考えている会社員は多くいます。株式会社パーソル総合研究所の調査によれば、現在副業を行っていない正社員のうち、約4割の人が副業をしたいと回答しています。
 
進む物価高と進まない賃上げ。疲弊する家計を少しでも改善するのに、会社員が副業に取り組むのは非常に有効です。しかし、会社員の副業はアルバイト感覚で行ってしまうと、思わぬ結果につながりかねません。
 
今回は副業ライターとして約1年半年間活動しており、前年度から年収を1.5倍にした筆者が、会社員が副業を成功させる考え方のコツについて解説します。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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取り組む副業の判断基準は「本業に相乗効果があるか」

副業を始めたいと思っても、どんな種類の副業をすればいいのか悩んでしまう人は少なくありません。パーソルキャリア株式会社の発表をまとめると、取り組む人の多い副業は以下の通りです。

【取り組む人の多い副業の種類(抜粋)】

1位:株/FX
2位:サービス業(接客・販売)
3位:ネットビジネス(通販・アフィリエイト)
4位:ホームページ・CGなどの制作
5位:講師/家庭教師/試験監督

飲食の配送サービスや、フリマアプリを通じた物販販売が普及していることもあり、取り組みやすい副業を始める傾向にあることが読み取れます。
 
しかし、誰でもできるアルバイト感覚の副業は、自分のプライベートの時間を切り売りしているに過ぎません。お金稼ぎにはつながるかもしれませんが、それらの副業で体力と時間を消耗してしまえば、本業のパフォーマンス低下につながる恐れもあります。
 
会社員が取り組むべき副業は、「本業に相乗効果があるもの」であるべきです。例えば、営業職の人がWebライティングの副業に取り組めば、第三者に対して文章で説明する能力を付けられ、提案資料の論理性が増すといった相乗効果が発揮できるでしょう。
 
お金以外にも得られる「経験」に着目することが、副業を成功させる考え方です。
 

副業は本業と違い「失敗してもダメージがない」

副業は、いままでの生活にプラスアルファで行う仕事です。そのため、仮に副業に取り組んで失敗したとしても、実生活になんのダメージもありません(株/FXは除く)。また、本業に相乗効果のありそうな副業を始めたとしても、「やってみたら思っていたものと違った」と感じることもあるでしょう。
 
安定した収入がある会社員だからこそ、副業を始め、失敗を繰り返し、成功へとつなげるという冒険ができます。インターネット上ではよく、「○○に取り組めば、月△万円稼げる!」などといううたい文句を目にしますが、人それぞれ向き不向きがある以上、やれば絶対に成功する副業は存在しません。
 
「自分に合った副業を見つけること」
これこそが副業を成功させるために必要な意識であり、そのためのアクションとして、一歩足を踏み出すことが大切です。
 

副業は計画的かつチャレンジングに取り組もう

誰もが簡単に副業に取り組めるアプリやサービスが増えてきていますが、「取り組みやすいから」というアルバイト感覚で始めてしまうと、時間や体力を消耗するだけです。会社員の副業は、本業に相乗効果をもたらす「スキルの蓄積」として捉えることこそ、副業を成功させる大切な考え方です。
 
自分だからこそできる副業に挑戦するために、多くの失敗を重ねるのも大切な経験です。失敗を経て副業を成功させられれば、「会社に頼らず自分の力でお金を稼ぐことの尊さの実感」や、「社会人としての自信」につながります。
 
副業は失敗しても大丈夫です。ぜひ一歩踏み出してみてくださいね。
 
出典
株式会社パーソル総合研究所 パーソル総合研究所、副業に関する調査結果(個人編)を発表
パーソルキャリア株式会社 転職サービス「doda(デューダ)」エリア別の副業実態を調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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