更新日: 2022.09.29 働き方

副業で人気のモニターにはどんなものがある? 始め方と報酬は?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

副業で人気のモニターにはどんなものがある? 始め方と報酬は?
働き方改革により、副業を認める会社が増えてきました。副業をして収入を増やしたいと考えている方もいるでしょう。しかし、複数の仕事をするには時間のやりくりも大変で、体力的にもつらいものがあります。
 
そんな方におすすめなのが、スマホがあればできるモニターです。本記事では、モニターの内容や、始め方、報酬などを紹介します。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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モニターはスマホがあれば気軽に参加できる

モニター調査とは、企業が消費者の意見など評価を集める調査方法で、リサーチ会社等に調査を依頼するケースがよくあります。リサーチ会社に採用されたモニターは自宅や店舗、イベント会場などで与えられたテーマについて意見や感想を回答して報酬を得ます。企業はより多くの人の意見が必要なため、インターネット経由で大量のモニターを募集することもよくあります。
 
モニターの報酬は高価とはいえませんが、数をこなせばまとまった収入になるでしょう。隙間時間にもできるので、コツコツ続けることで立派な副業になります。

 

アンケートモニターは隙間時間で行える

モニターには複数の種類がありますが、企業が用意した設問をアンケート形式で答えていくアンケートモニターの回答は、2~3分で行えるものから10分程度かかるものもあります。単価は1件につき数円〜150円程度で、回答に時間のかかるアンケートほど高くなります。
 
アンケートモニターはインターネット上で大量募集されており、スマホがあれば隙間時間に回答が可能です。難しい技術は何も必要ありません。副業を始めたいけど、厳しいノルマがある仕事は嫌だという方や、できるだけ本業に支障をきたさず副業を始めたい方に適しています。

 

商品モニターは報酬のほかに商品がもらえる特典あり

商品モニターとは、実際に商品を使用して使い心地や結果などを企業に伝えるモニターです。商品によっては、写真や動画などを撮影することもあります。美容関係の製品が多く、謝礼のほかにモニターとして使った商品がもらえることもあります。
 
モニターを開始してから結果が出るまである程度時間がかかるほか、使い心地などをレポートにまとめる手間がかかります。報酬は1件につき500~1000円程度が相場ですが、図書カードやクオカードなどの金券でもらうケースが多いです。アンケートモニターに慣れてきたり、いつも使っている製品に似ている商品の募集があったりした際に応募するとうまくいきやすいでしょう。

 

座談会・インタビューのモニターもある

座談会形式やインタビュー形式のモニターもあります。特定の場所に集まったり、zoomなどオンラインで行ったりする形式です。意見や感想を求められるので、話すのが得意な人に向いています。報酬は上の2つと比べて高く、1~2時間程度のもので5000~1万円程度が相場です。
 
座談会やインタビューのモニターは公募形式もありますが、アンケート形式のインタビューに答え続けていると、企業から直接お誘いがかかることもあります。

 

モニターの始め方

モニターは、企業から依頼された調査会社が人を集めて行う場合がほとんどです。そのため、モニター募集の広告を出している調査会社に登録するところから始めましょう。
 
企業ごとに手掛けているモニターの種類や分野が異なるため、自分が答えやすいモニターを行っているところを選ぶのがおすすめです。例えば、子育てをしている方ならば、育児用品や教材のモニターなどもあります。
 
報酬の単価は誰でも答えられるモニターは安価で、専門知識が必要なほど高めの傾向です。人気の案件はすぐに募集が終了してしまうこともあるため、できるだけライバルが少なそうな分野を募集しているところがあれば、登録してみるのもおすすめです。また、調査会社などについて、口コミサイトなども参考になりますので、調べてみましょう。

 

まずはアンケートモニターからチャレンジするのがおすすめ

モニターは単価こそ安めですが、隙間時間に簡単にできる副業です。いきなり高単価の案件が回ってくることは少ないので、まずはアンケートモニターを地道にこなしていき、自分のモニターとしての価値を高めていきましょう。そうすれば、高単価の案件に招待されやすくなります。
 
しかし、モニターは一度に大きな報酬を得られるものではなく、収入を得るには、コツコツためて地道に長く続けることが必要になります。それでも、隙間時間にできて報酬を得られるのはやはり大きな魅力です。興味のある方は、早速モニター募集を調べて、自分に合ったものを探してみましょう。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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