更新日: 2024.10.10 その他家計
スマホ学割はどこが安い?大手キャリアと格安SIMを徹底比較!
お子さん本人が学生であれば、お得に利用できる「スマホ学割」で購入したい! けれど大手キャリアや格安SIMなど、結局どこがお得なのか分からず決めきれないですよね。
そこで、2023年3月現在、「学割」を実施している大手キャリアと格安SIMのプランを比較してみました。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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現在【スマホ学割】を実施している「大手キャリア」と「格安SIM」は?
2023年3月現在、「スマホ学割」を実施している携帯会社は以下の6社です。
・docomo ドコモ青春割U22
・au スマホスタート応援割
・SoftBauk ソフトバンクデビュー割
・UQモバイル UQ親子応援割
・Y!mobile ワイモバ親子割
・J:com J:comモバイル最強ヤング割
傾向としては、大手キャリアの学割は一年中申し込みできるのに対して、格安SIMは3~5月頃に期間限定キャンペーンとして学割を展開している場合が多いようです。損をしないためには、スマホの契約時期も重要なポイントになるでしょう。
各携帯会社のスマホ学割プランを料金比較!
スマホ学割を適用した際の月額料金などの契約条件は、携帯会社によって異なります。年齢条件とプラン内容を以下の表にまとめましたのでご参照ください。
6社それぞれ、通常のプランにはないお得なプランを展開しています。
スマホ学割プランを選ぶポイントは?
どの携帯会社の学割プランを選ぶべきか、見るべきポイントは3つあります。
月額料金
月額を比較する際には、単月ではなく年単位で比較することをおすすめします。例えば、月額で比較すると500円の違いであっても、年間で考えれば支払う金額の差は6000円になります。
年間での価格差を考慮したうえで、そのほかの項目を照らし合わせて総合的に判断しましょう。
データ容量
スマホの機能を十分に利用するためには、データ容量も重要なポイントです。中高生は小容量のプランを利用しているケースが多いものの、近年ではオンライン学習で利用されるなど、スマホが学業などに活用される機会も増えてきました。
Wi-Fi設備が整っている場所ではスマホのデータ容量を消費せずに通信できるため、ご家庭や学校の環境と利用用途をふまえて判断するとよいでしょう。
サポート内容
スマホの操作方法が分からなかったり、故障・紛失したりしたときにサポートを受けられるか否かは、各会社の規約と加入しているプランによって異なります。
今の中高生は「SNSネイティブ」といわれる世代ではありますが、事業者のサポートが整っていないと困ってしまう場面もあるかもしれません。最悪のケースではスマホを買い直さなければならない可能性もあります。
傾向としては、格安SIMよりも3大キャリアの方がサポート体制は充実しています。起こりうるリスクと必要なサポート体制を確認してから、契約する携帯会社を検討しましょう。
学生はスマホ学割でお得に利用しよう!
スマホ学割をうまく活用すれば、月々の費用負担を軽減できます。「安い」イメージの強い格安SIMも、携帯会社によってはさらに月額料金の安いプランを利用できるケースもあります。
プラン選びに失敗しないようにするには、料金を月単位ではなく長期的に年単位で比較することと、データ容量やサポート内容をふまえて判断することです。
光熱費の上昇をはじめとして全体的に家計を圧迫する要因が多い中、お得なプランで契約できるように学割プランを比較検討されることをおすすめします。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部