更新日: 2024.10.10 その他家計
「業務スーパー」で食費の節約と家事の時短を叶える!賢く利用する3つのポイント
総務省統計局の「家計調査報告」によると、2021年度2人以上の世帯の「食料」分野の支出(食費)は、平均7万9401円/月とのデータがでています。さらに、勤労者世帯の食費の割合は25.4%を占めています。このような結果から、食費をもっと抑えて節約したいと考える方は、多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが「業務スーパー」です。
「業務スーパー」といえば、大容量かつ低価格が魅力です。さらに業務スーパーには「冷凍食品」や「半調理品」が多く売られています。そのため、うまく活用することで毎月の食費を節約できるだけでなく、料理の手間の削減や時短も期待できるでしょう。
そこで今回は、賢く「業務スーパー」を利用するための3つのポイントをご紹介します。毎月の食費を抑えたい!と悩む方必見です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
「業務スーパー」の活用で節約や時短調理につながる3つのポイント
業務スーパーを活用するうえで、食費の節約や時短調理につながる3つのポイントをご紹介します。ポイントを押さえて、賢く家計をやりくりしましょう。
業務スーパーに行く回数を決めておく
あらかじめスーパーに行く回数を決めておくと、買い過ぎなどの無駄遣いが減らせます。
業務スーパーでは、長期保存可能な冷凍食品が多いため、基本的にまとめ買いするのがおすすめです。こまめにスーパーに行くと余計なものを買ってしまう原因にもなるため、週に1回とか2週間に1回など、ライフスタイルに合わせて決めるとよいでしょう。
事前に買う食材を決めておく
業務スーパーに行く前に買い物リストを作成しておくと、無駄な食材を買うことがなくなります。買い物前に自宅で、まとめ買いする日数分の献立を考えて、必要な食材を洗い出すのがポイントです。
無駄遣いが減るだけでなく、毎日の献立を考える手間がいらないため、家事の軽減にもつながります。
また、1回ごとの買い物リストに合わせて予算を決め、リスト以外の商品は買わないようにしましょう。お得と感じた商品をあれこれ購入してしまうと、結局使いきれずに無駄になってしまうことも。必要なものだけを買うことが大切です。
使いまわしできる食材を選ぶ
業務スーパーでは、大容量の食材が多く売られています。冷凍のカット野菜をはじめ、すでに揚げてある「揚げなす」や下処理済み「大粒むきえび」などの半調理品まで、ラインアップが豊富!
このような食品は、さまざまな料理に使いまわせるだけでなく、調理の手間も減らせます。
さらに冷凍食品は保存期間が長く、大容量でも無駄なく消費できるため安心です。使いやすいように小分けして冷凍しておくと、1回分ずつ取り出せて便利です。
業務スーパーを賢く利用して食費を節約しよう
業務スーパーは、大容量かつ低価格が魅力です。
今回ご紹介したポイントを意識して買い物することで、食費の節約だけでなく、家事の負担軽減にもつながります。使いまわしができる半調理品や、保存のきく冷凍食品などをうまく活用しましょう。
出典
総務省統計局 家計調査報告(家計収支編)2021年(令和3年)平均結果の概要
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部