「業務スーパー」で食費の節約と家事の時短を叶える!賢く利用する3つのポイント
配信日: 2023.03.24 更新日: 2024.10.10
総務省統計局の「家計調査報告」によると、2021年度2人以上の世帯の「食料」分野の支出(食費)は、平均7万9401円/月とのデータがでています。さらに、勤労者世帯の食費の割合は25.4%を占めています。このような結果から、食費をもっと抑えて節約したいと考える方は、多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが「業務スーパー」です。
「業務スーパー」といえば、大容量かつ低価格が魅力です。さらに業務スーパーには「冷凍食品」や「半調理品」が多く売られています。そのため、うまく活用することで毎月の食費を節約できるだけでなく、料理の手間の削減や時短も期待できるでしょう。
そこで今回は、賢く「業務スーパー」を利用するための3つのポイントをご紹介します。毎月の食費を抑えたい!と悩む方必見です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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「業務スーパー」の活用で節約や時短調理につながる3つのポイント
業務スーパーを活用するうえで、食費の節約や時短調理につながる3つのポイントをご紹介します。ポイントを押さえて、賢く家計をやりくりしましょう。
業務スーパーに行く回数を決めておく
あらかじめスーパーに行く回数を決めておくと、買い過ぎなどの無駄遣いが減らせます。
業務スーパーでは、長期保存可能な冷凍食品が多いため、基本的にまとめ買いするのがおすすめです。こまめにスーパーに行くと余計なものを買ってしまう原因にもなるため、週に1回とか2週間に1回など、ライフスタイルに合わせて決めるとよいでしょう。
事前に買う食材を決めておく
業務スーパーに行く前に買い物リストを作成しておくと、無駄な食材を買うことがなくなります。買い物前に自宅で、まとめ買いする日数分の献立を考えて、必要な食材を洗い出すのがポイントです。
無駄遣いが減るだけでなく、毎日の献立を考える手間がいらないため、家事の軽減にもつながります。
また、1回ごとの買い物リストに合わせて予算を決め、リスト以外の商品は買わないようにしましょう。お得と感じた商品をあれこれ購入してしまうと、結局使いきれずに無駄になってしまうことも。必要なものだけを買うことが大切です。
使いまわしできる食材を選ぶ
業務スーパーでは、大容量の食材が多く売られています。冷凍のカット野菜をはじめ、すでに揚げてある「揚げなす」や下処理済み「大粒むきえび」などの半調理品まで、ラインアップが豊富!
このような食品は、さまざまな料理に使いまわせるだけでなく、調理の手間も減らせます。
さらに冷凍食品は保存期間が長く、大容量でも無駄なく消費できるため安心です。使いやすいように小分けして冷凍しておくと、1回分ずつ取り出せて便利です。
業務スーパーを賢く利用して食費を節約しよう
業務スーパーは、大容量かつ低価格が魅力です。
今回ご紹介したポイントを意識して買い物することで、食費の節約だけでなく、家事の負担軽減にもつながります。使いまわしができる半調理品や、保存のきく冷凍食品などをうまく活用しましょう。
出典
総務省統計局 家計調査報告(家計収支編)2021年(令和3年)平均結果の概要
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部