本記事では、すぐに実践できる節約方法について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
今日から試せるオール電化の節約術！
太陽光発電の導入や、契約内容の変更などを行おうとすると、少し時間がかかってしまいます。そのため、こういった節約方法は後回しにされてしまいがちですが、実は、すぐにでも実践できる節約方法が存在します。
今回はそのなかから、時間帯を意識した利用方法や、ほかの電化製品と併用するもの、追いだき機能を使わないといった、代表的なものを5つ紹介していきます。
電気料金の安い時間に集中して利用する
電気料金のプランによっては、同じ電気の消費量でも、夜間の利用料のほうが安くなるものもあります。夜がお得なプランを契約している人は、夜に集中して電気を利用するようにすると、すぐにでも電気代を抑えることが可能です。代表的な例として、洗濯機を回すのを夜間にする、炊飯器を使うのを夜間にする、といった方法です。
昼間は、仕事で自宅を空けることが多い人にとっては、意外と簡単にできる節約方法です。日中、使っていない家電の電源を落とすだけでも大きく変わってきますので、早速実践してみましょう。
エアコンは扇風機と併用する
冬場と夏場、どちらにも登場するエアコンですが、そこでおすすめしたいのが、扇風機の併用です。冬場なら上に向けて、夏場なら下に向けて扇風機を回すだけで空気が循環し、部屋中を快適な温度に保つことができます。極端に寒い空間や暑い空間でなければ、エアコンもフル稼働することはないので、消費電力を抑えることができます。
夏にしか使っていなかった扇風機を、エアコンと一緒に、冬場にも活用してみましょう。
電気の消費量が少ない設定に変更する
エアコンの温度設定や給湯器の温度設定を工夫するだけでも、電気の消費量は大きく変わってきます。夏のエアコンなら26～27℃といった、極端に寒くならない温度に設定しましょう。反対に、冬の季節は20℃を目安に、暖かくなりすぎない温度設定にするとよいでしょう。
たった数回の差でも、積み重ねることで電気代に大きく影響しますので、少し抑えても大丈夫そうだなと思ったときには、こまめな温度調節を心がけると、節約につながります。
エコキュートの場合は追いだきをしない
エコキュートを設置している場合は、追いだきをしてしまうと、新しくお湯を張ったときよりも電気を消費してしまいます。一度冷めたお湯を、もう一度温めるのに膨大な電気を消費するため、新たにお湯を張って沸かしなおすよりも、電気代がかかってしまうのです。
追いだきは節約にみえますが、実際はあまり節約できていないので、毎日、新たにお湯を張ることをおすすめします。
家電に合わせて使い方を工夫する
使っている家電ごとに使い方を工夫するのも、節約の第一歩です。観ていないテレビはすぐに消す、エアコンの温度設定は外気温に合わせて控えめにしておく、冷蔵庫の中に物を詰め込みすぎない、といった工夫が考えられます。
とくに冷蔵庫は、頻繁に開け閉めをしたり、熱いものをそのまま入れたりするだけでも、大きく電力を消費してしまいます。冷蔵庫の扉の開け閉めは最低限にとどめて、熱いものを保冷する場合は、粗熱を取ってから入れましょう。
賢く節約して、オール電化を快適に！
電気代が高騰しつつある現在、オール電化で快適に暮らすためには、節約を意識した家電の使い方が重要となってきます。しかし、こうした小さな節約術も、実践してみると、そこまで大きな手間ではありません。電気代の高騰には関係なく、日々実践していくことで、利用する電力を最低限に抑えることが可能です。
今回ご紹介した内容は、すぐにでも実践できる節約方法ばかりなので、ぜひとも試してみてください。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
