最初はやる気があっても、徐々に節約を意識することに疲れてしまい、「目標を達成できずに終わってしまった」という経験をお持ちの方も多いと思います。
節約生活を続けるには、やる気を維持できなければなりません。そして、やる気を維持するためには、ちょっとした工夫が必要です。
本記事では、節約生活を実現するために必要なモチベーションを、維持するコツをご紹介します。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
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使用額や貯金状況が分かるように可視化する
まず、毎月の使用額や現在の貯金状況を、一目で確認できるようにすることをおすすめします。確実に節約の効果が現れていることが分かれば、「もっと頑張ろう」という気持ちになれるのではないでしょうか。
家計簿に支出額を記入して管理するよりも、「使用額が先月よりどのくらい減ったか」「貯金がどのくらい増えたか」「どのくらいのペースで貯金が増えているか」などが分かるように、グラフにするとよいでしょう。自分の頑張りが形として見られるのは、うれしいことです。
目標の貯金額を設定して、「その目標まであとどのくらいで届くか」が一目瞭然になるようにすることもおすすめします。目標に近づいてきていることが実感できれば、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。
SNSを利用して「他人に見られている」という意識を持つ
節約生活を続けるために、SNSを味方につける方法もあります。
家計簿をつけて、コツコツ節約しようとしても、一人ではなかなか続きません。自分一人で頑張って節約に成功しても、それを見せる相手、一緒に喜んでくれる相手がいないと、張り合いがないものです。
そこで、家計簿をSNSに公開したり、ブログに節約生活の内容をアップしたりすることをおすすめします。不思議なもので「他人に見られている」と思うことで、使命感のような感情が生まれ、節約を続けやすくなるという可能性があります。
また、SNS上で同じ「節約仲間」と出会い、励まし合ったり、アドバイスを送り合ったりすることで、さらにモチベーションも高まるのではないでしょうか。
「節約のために家計簿をつけてみたいけれど、続ける自信がない」という人は、SNSやブログの活用を検討してみましょう。
外食は我慢せずタイミングを決める
節約のためには、たくさんの努力が必要ですが、「外食はしない」と決めてしまうことはおすすめできません。我慢を続けるだけの生活では、節約することの意味が途中で分からなくなり、モチベーションを維持できなくなってしまう可能性があるからです。
しかし、外食が多くなりすぎると、やはり出費がかさみます。そのため、外食を我慢するのではなく、タイミングを決めて行くようにすることは有効です。
何かを頑張ったとき、ひとつの目標をクリアしたときなどに、ご褒美として外食に行くようにすれば、これからも節約生活を続ける気持ちになれるのではないでしょうか。
自分に合ったモチベーション維持の方法を見つけよう
節約はコツコツと続けることが必要になりますので、モチベーションを維持するための工夫を、いろいろ試してみることをおすすめします。
無理なく楽しみながら節約生活を続けられるよう、自分に合ったモチベーション維持の方法を見つけてください。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
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