「節水シャワーヘッド」に変えるだけ!毎月の水道代を賢く節約しよう
配信日: 2023.06.19 更新日: 2024.10.10
水道代は、水を使った分だけ費用がかかるため、節水を心がけている人もいらっしゃるでしょう。とはいっても、毎日のお風呂や洗濯など、生活の中で水を使う機会は多いはず。
そこで今回は、節水シャワーヘッドをご紹介します。節水シャワーヘッドを使用することで、節水につながり、毎月の水道代を抑えられるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
10分間シャワーを使用すると約29円の水道代がかかる
シャワーを10分使用すると、約120リットルの水を使うとされています。
※東京都水道局の用途別使用量の目安を参考に計算
1リットルあたりの水道代は、約0.24円とされているため、120リットルの水に対する水道代は、約29円です。毎日10分間のシャワーを浴びると、1ヶ月で約870円となります。
ただし水道代は、地域や、メーター口径のサイズによって異なるため、これはあくまで目安です。家庭によって、シャワーの使用時間や使用人数が増えれば、その分水道代が高くなります。
さらに、浴槽にお湯を張ることで、水道代はかさみます。そのため、なるべくシャワーにして、使用する水の量を少なくしたいと考える人も多いでしょう。
それには「節水シャワーヘッド」の使用をおすすめします。実際に、どれほどの節水になるのかを、みてみましょう。
節水シャワーヘッドで水の使用量を30~50%カットできる!
節水シャワーヘッドを活用することで、30~50%ほどの節水効果が期待できるとされています。
30~50%節水できれば、1ヶ月に約260~430円、1年間でおよそ3100~5100円の節約につながります。1日あたりで考えると、あまり差がないように感じますが、年間にすると、大きな差になるでしょう。
節水シャワーヘッドは、シャワー時の水量を減らして、効果的に節水できるアイテムです。シャワーヘッドの穴が小さかったり、穴の数が少なかったりして、工夫が施されています。
ほかにも、手元のボタンでオン・オフを切り替えられるものなど、商品ごとに、便利な機能が搭載されているため、自分が使いやすいものを探してみましょう。
節水シャワーヘッドを選ぶポイント
「節水シャワーヘッドが節約に効果的なのは分かったけれど、種類がたくさんあって、迷う!」という人もいらっしゃるでしょう。
そこで最後に、節水シャワーヘッドの選び方のポイントをご紹介します。具体的には、以下のポイントを意識して探してみましょう。
●水圧の強さ
●シャワーヘッドの重さや角度
●プラス機能
●価格
節水につながるとはいえ、水圧が弱いと、ストレスを感じてしまうかもしれません。なるべく水圧が強いものを選択すれば、水量が少なくても、水圧でしっかりと泡や汚れを洗い流せますので、安心です。
また最近では、塩素除去機能などの美容効果が高いものや、手元にオン・オフ切り替えスイッチがついているものなど、商品によって機能はさまざまです。
使い勝手や機能、価格などを考慮して、自分に合ったものを選びましょう。
節水シャワーヘッドに変えるだけで水道代節約につながる
お風呂は、毎日の生活の中で、より多くの水を使う場面です。特にシャワーは、流しっぱなしで使うことが多くなるでしょう。そのため、節水シャワーヘッドを活用することで、大幅な水道代節約につながります。
シャワーヘッドを変えるだけで効果が得られるため、手間がかからず、誰でも簡単に始められるでしょう。
出典
東京都水道局 よくある質問 もっと知りたい「水道」のこと
東京都水道局 よくある質問 節水について
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー