不要なエアコンを売却できれば、処分費用を節約できます。売却先には、ネットオークションなどがありますが、エアコン買い取り専門店やリサイクルショップなどもあります。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
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エアコンの処分には費用がかかる！
買い替えや引っ越しなどで、不要になったエアコンを処分するには、さまざまな費用が発生します。
まずエアコンは、粗大ごみとして処分できません。エアコンは家電リサイクル法（特定家庭用機器再商品化法）の対象であり、処分するには、家電リサイクル料金990円（税込み）が発生します。
自分で指定引取場所に直接持ち込めば、リサイクル料金だけで済みます。
しかし、エアコンの取り外しを行うのは簡単ではなく、室内機だけではなくて、室外機も運搬しなければなりません。これらも含めて、家電量販店や不用品買い取り業者に処分を依頼すると、数千～数万円の出費になります。
まだ使えるエアコンであれば、売却することでお得に処分できます。「エアコン買取王」によると、エアコンの買い取り相場は、6畳タイプで1万～1万5000円、10畳タイプで1万5000～2万円、16畳タイプで2～3万円です。
エアコンを売るなら買い取り専門店やリサイクルショップへ！
不要になったエアコンの売却先として、ネットオークションがあります。ネットオークションは、出品者が値段を設定できる点がメリットです。
しかし、値段によっては、買い手が見つからないこともありますので、注意が必要です。取り外しの費用がかかったり、購入者と、エアコンの状態や送料などでトラブルになったりするリスクも考えられます。
一方で、買い取り専門店やリサイクルショップは、売却が決まると、自宅まで引き取りに来てくれるほか、取り外しや配送の手配、急ぎの場合にも対応してもらえます。しかし、希望する価格で買い取ってもらえないこともありますので、自身が納得する方法で売却するとよいでしょう。
不要になったエアコンを売却する際のポイント
・売るタイミングは6～7月上旬がベスト
エアコンの需要が高まるのは、本格的に冷房を使う夏です。暑い夏が来る前の6～7月上旬は、査定額アップが期待できます。秋口にはモデルチェンジがあるため、その前に売っておくとよいでしょう。
・掃除をして、付属品をそろえておく
汚れや臭いを落としておくことで、高額買い取りにつながります。特にタバコのヤニは、マイナス査定になるため注意が必要です。リモコンや保証書は、買い取り依頼をする際にそろっていると、査定額がアップすることがあります。
・エアコンの取り外しは業者に任せる
取り外しを自分で行うと、壊してしまったり、けがをしたりするリスクがあります。査定前に取り外してしまうと、動作確認ができなくなり、買い取ってもらえないこともあるようです。エアコンを売却する際は、取り外しに対応している業者を選ぶと安心です。
不要なエアコンは売却して賢く節約しよう！
不要になったエアコンを処分するには、リサイクル料金や取り外し作業などの費用が発生します。まだ使えるエアコンは、売却することで、処分費用の節約が可能です。
エアコンを売るならば、取り外しや配送の手配が不要な、エアコン買い取り専門店に依頼するという手もあります。まずは、査定依頼をして、いくらくらいで売れるのかを、確認してみるとよいでしょう。
出典
エアコン買取王
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
