更新日: 2024.10.10 家計の見直し
知っておきたいお風呂の節約術
お風呂を使う際に、少しの工夫をするだけで、水道光熱費が節約できる方法もあります。簡単なことばかりですので、水道光熱費が気になる方は、ぜひ意識して行ってください。
湯船に湯を張らず、シャワーだけ使う
シャワーヘッドを節水効果が高いタイプの製品に取り換えることで、節約になります。節水効果があるシャワーヘッドは穴が小さくなっており、水圧が上がることによって、通常より少ない水量でも勢いよく水が出る仕組みです。
節水式シャワーヘッドは、製品によっても異なりますが、節水効果が高く、年間で換算するとかなりお得になります。
シャワーはこまめに止める
シャワーを使う際は、出しっぱなしにせず、こまめに止めるようにしましょう。ずっと流しているよりも、都度止めるほうが安くなります。
シャワー時間をできるだけ短くするように心がけることで、さらに、水道光熱費を削減できます。シャンプーをしている間は、止めるように意識しましょう。
足し湯機能を選ぶ
追いだきや足し湯など、機能が選べるお風呂の場合は、足し湯を選ぶことをおすすめします。冷えたお湯を温めなおす追いだきのほうが、より多くのエネルギーを必要とするからです。特に寒い時季には、追いだきの時間も長くなってしまいますので、水道代を含めても、足し湯のほうが節約できます。
浴槽にお湯を張ったらすぐ入浴する
浴槽にお湯を張ったら、ふたをしていても、どんどん温度が下がっていきます。温度が下がったお風呂を温めなおすのには、光熱費がかかりますので、お湯を張ったら、できるだけすぐに入浴するようにしましょう。
残り湯を活用する
浴槽にお湯を張って入浴を終えたら、すぐにお湯を抜くのではなく、残り湯を洗濯や掃除、水まきなど、ほかの用途に活用することで、水道代の節約につながります。
洗濯に使う場合は、臭いが移ってしまう可能性もあるため、洗いのときのみに使用することをおすすめします。トイレのタンクに、お風呂の残り湯を入れて使うという節約方法もあります。