更新日: 2024.10.10 その他家計
10年使った冷蔵庫を買い替えて光熱費を「節約」したい!買い替え時期の目安はある?
この記事では、冷蔵庫の買い替えを検討している方のために、冷蔵庫の買い替えサインや、安く買い替えられる時期について、解説します。
ベストタイミングで冷蔵庫を安く買い替えて、性能が高い冷蔵庫で、光熱費を抑えてみませんか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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古い冷蔵庫の買い替えサインとは?
古い冷蔵庫を買い替えるべきときとは、メーカーの部品保有期間が過ぎたときや、庫内が冷えないとか、冷蔵庫の音が長くするなどの、異常を感じたときです。修理して直ることもありますが、修理費用が高いようであれば、買い替えを検討するほうがよいでしょう。
メーカーの部品保有期間が過ぎたとき
部品保有期間とは、家電を修理するための部品を、メーカーが保有している期間のことです。これを過ぎると、部品がなくなってしまうため、修理したくてもできなくなることがあります。
主要メーカーの冷蔵庫の部品保有期間は、9年がほとんどです。製造から9年以上が経過した冷蔵庫は、買い替えを検討したほうがよいでしょう。
なお、冷蔵庫の製造年は、ドアを開いた内側に貼られているシールから確認できます。
庫内が冷えなくなったとき
冷蔵庫内もしくは冷凍室が冷えない場合は、修理が必要です。原因は、コンプレッサーの異常などが考えられます。
修理費用が9万円以上かかることもあるため、修理費用が高額であれば、新しいものに買い替えることをおすすめします。原因によって修理費用が変わるため、まずは修理に出してから、検討しましょう。
冷蔵庫の音が長くするとき
冷蔵庫は、庫内を冷やすときに音がしますが、庫内が冷やされると、音は止まります。しかし、ずっと音がしている場合は、異常が発生しているおそれがあります。
音が鳴り続ける原因によって、修理費用は異なりますが、高額であれば、買い替えをおすすめします。
異常を感じたとき
そのほか、水が漏れるとか、氷ができないなどの異常が現れることがあります。原因が冷媒回路の故障であれば、修理費用が高額になるため、買い替えをおすすめします。
冷蔵庫を安く買い替えられる時期は?
冷蔵庫を安く買い替えるには、家電量販店の決算前や、新製品の発売時などが、おすすめのタイミングです。特に決算前は、売り上げ数を伸ばしたいと考えていることもあって、値引き交渉もしやすいでしょう。
3月もしくは中間決算前の9月
冷蔵庫の買い替えは、家電量販店の決算前の3月、もしくは中間決算前の9月がおすすめです。ヤマダデンキ・ケーズデンキ・ヨドバシカメラ・エディオンの決算月は3月、ビッグカメラとコジマは8月のため、この時期を狙えば、値下げ交渉がしやすくなるでしょう。
また、冷蔵庫の新製品は、9月に発売されることが多い傾向にあります。新製品が発売されると、型落ちモデルは値下げが始まるため、昨年発売された、比較的新しい冷蔵庫を安く購入できます。
型落ちといっても、1年前に製造されたものであるため、新型と比較しても、性能面に大差はないでしょう。
性能の高い冷蔵庫に買い替えて光熱費を節約しましょう
古い冷蔵庫から、性能の高い冷蔵庫に買い替えるには、決算前の3月、もしくは中間決算前で、新製品の販売が始まる9月がおすすめです。
決算前などの時期は、家電量販店は、少しでも売り上げを増やしたいときです。そのため、値下げ交渉がしやすく、性能が高い冷蔵庫を安く購入できるでしょう。
最近の冷蔵庫は省エネ性能が高く、消費電力が少ないため、電気代を抑えられます。光熱費の高騰で、少しでも電気代を抑えたい方は、3月か9月に、性能が高い冷蔵庫に安く買い変えて、電気代の節約につなげましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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