更新日: 2023.08.03 働き方

休日の有効活用・週払いが魅力!Uber Eats配達員は今も「稼げる」?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

休日の有効活用・週払いが魅力!Uber Eats配達員は今も「稼げる」?
感染症による外出制限がなくなり、Uber Eatsなどの配達サービスを利用しなくなった方も多いでしょう。しかし一方で、配達パートナーが足りておらず、配達不可になっているエリアも多いというのが現状です。配達する人材が不足しているのならば、今でも、配達パートナーとして稼げるのではないでしょうか?
 
本記事では、配達パートナーになるために必要な初期費用について、解説します。副業として、休日だけ稼働する場合の収入についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

Uber Eatsの魅力は「副業に向いている」「週払いが可能」なところ

配達パートナーとして働くメリットは、登録さえしておけば、好きなときにいつでも働けるという点ではないでしょうか。休日や夜間だけ働くとか、スキマ時間を有効活用するといった働き方も可能であるため、副業に向いています。
 
また、Uber Eatsの配達パートナーは、週払いに対応しています。たとえ1回しか配達していない週でも、翌週には報酬が振り込まれるということは、うれしいポイントです。すぐにお金を工面したい方や、こまめに達成感を味わいたい方に、ぴったりの支払い頻度といえるでしょう。
 

Uber Eats配達パートナーになるために必要な初期費用

配達パートナーになるには、いくつかの物品が必要であるため、初期費用がかかります。購入するものと、それぞれの平均費用を表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
 

自転車(購入する場合) 2~3万円(安価な自転車を想定)
配達用のバッグ(リュックサック) 3000~8000円
スマホホルダー 900~5000円
合計金額 2万3900~4万3000円

※筆者作成
 
自転車や原付きバイク、車などは、所持しているものをそのまま使用できます。いずれも所持していない場合は、安価な自転車を購入するとよいでしょう。なかには、徒歩で配達している方もいます。移動手段がない方は、徒歩圏内からスタートすることをおすすめします。
 

今でもUber Eatsで稼げる! 狙い目は「人手不足の地域」

Uber Eatsの配達パートナーには、まだまだ需要があります。しかし、実際に働いた場合に、どれくらいの稼ぎを得られるのかは、気になるところでしょう。ここからは、初期費用の元を取るまでの配達回数と、目指せる収入額を紹介します。
 

初期費用の元を取るまでの配達回数

Uber Eatsの配達では、配送料(基本料金)にインセンティブを上乗せした金額が、報酬の基準額です。1回の配達で、50~550円ほどの報酬を得られますが、実際に働いている方の平均報酬は、500円前後といわれています。また、チップ制度も導入されているため、時々は数十円から数百円程度のチップをもらえるかもしれません。
 
自転車を含めた初期費用の元を取るためには、48~86回は配達する必要があります。移動手段が確保できており、配達用バッグだけを購入する場合には、6~16回程度の配達で元が取れるでしょう。
 

副業として稼いだときに目指せる収入額

Uber Eatsの配達パートナーで副業すると、だいたい1000~2000円の時給が目指せます。ただし、時給換算したときの報酬は、個人差や地域差が大きいため、あくまでも参考として考えましょう。
 
本業が週休二日制で、休日のみ副業した場合は、1日に5回配達するだけで、だいたい2万円の月収が手に入ります。配達可能な回数は、注文数や時間帯、曜日、天候に左右されるケースも多いので、担当できる配達エリアの状況を分析しつつ、稼働するとよいでしょう。
 

より稼げるのは人手不足なエリア

より効率よく稼ぎたい方におすすめなのは、人手不足なエリアを狙って配達することです。人手不足のエリアでは、Uber Eatsのアプリで「近くに配達パートナーがいません」と表示されます。
 
「近くに配達パートナーがいません」と表示される原因は、おもに、以下の三つです。

●Uber Eatsの需要が高まり、配達パートナーの人数が足りていない
●天候や時間帯などが原因で、配達できる配達パートナーが少ない
●ほかのデリバリーサービスに依頼が集中している

このような状況にあるエリアで稼働していれば、依頼が多いため、稼げるでしょう。ただし、配達依頼数と配達パートナー数のバランスが崩れている場合は、アプリ側で受注数が減らされるケースがあります。 その結果、配達パートナーが稼働できない可能性もあるため、注意が必要です。
 

自分に合った働き方の一つとして「Uber Eats配達パートナー」を検討しよう

Uber Eats配達パートナーは、自由な働き方や、週払い制度が特徴です。配達依頼数が増える雨の日に集中稼働するとか、休日は朝から夜まで待機するなどの工夫によって、効率よく収入を増やせます。
 
本業とは別に収入源がほしい方や、スキマ時間を有効活用したい方は、自分に合った働き方の一つとして、Uber Eats配達パートナーを検討してみてはいかがでしょうか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集