更新日: 2024.10.10 貯金
「小銭貯金」を始めようと思っているけど、続けられるか自信がない…続けられるコツはある?
「途中で挫折するくらいなら、やらないでいいかな」
このように、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小銭貯金は始めやすいものの、途中で挫折するケースも見受けられます。くわえて、硬貨を大量に入金する場合には手数料がかかるため、ためた硬貨をどう扱うべきかと、悩むかもしれません。
そこで今回は、小銭貯金で挫折しないためのポイントと、ためた硬貨の使い方について、ご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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小銭貯金で挫折しないためのポイント
小銭貯金といえば、100円玉や500円玉など、特定の硬貨を、毎日貯金箱に入れる方法をイメージする方も多いのではないでしょうか。
しかし、毎日、100円や500円をため続けることは、硬貨を確保するという点でも、生活費の圧迫という点でも、大変です。金銭面・時間面・精神面などで負担になれば、続けられずに挫折してしまうでしょう。
そのため、硬貨の種類を決めずに、「その日、財布にある硬貨の中で、一番金額の高いもの」「その日の気分や調子に応じて」など、ある程度の自由度を残しておくことをおすすめします。
もし「気分に応じてでは、1円ばかりになりそう」という場合は、通勤途中で信号に引っかかった回数が、3回以下ならば50円までの硬貨、4回以上ならば100円以上の硬貨、といったゲーム性を持たせてもよいでしょう。
ただし、貯金する硬貨の種類がバラバラですと、続けやすいというメリットがある一方で、「いくらたまったか」が分かりにくいというデメリットがあります。途中で、達成金額を確認したい方は、ある程度は貯金でためる硬貨の種類を絞ったり、毎日の記録をつけておいたりすると、分かりやすくなります。
小銭貯金でためた硬貨はどう使う?
「小銭貯金をしようかな」と迷ったときには、続けられるのかという疑問と同時に、「ためた小銭をどう使うか」に、悩むのではないでしょうか。銀行口座に大量の硬貨を入金すると、手数料がかかるため、ためたあとの使い方が定まらずに、ちゅうちょしている方もいらっしゃるかもしれません。
小銭貯金でためた硬貨は、日常生活で使うお金と交換して、こまめに使ったり、セルフレジで使ったりすることをおすすめします。
例えば、15日と30日に、貯金の中身をチェックすることを決めておいて、硬貨と財布の紙幣をコンスタントに交換しておけば、貯金額が分かりやすくなるうえに、入金もしやすくなります。
ただし、セルフレジで使う場合には、あまりに多い硬貨を投入することで、エラーが起こった事例も確認されています。多くても、20〜30枚までにするなど、良識の範囲内で使いましょう。
小銭貯金は気持ちと懐に余裕を持たせて長く続けよう
小銭貯金は、まず、続けられるかどうかの自信がなくて、ちゅうちょする方も多いはずです。
しかし、100円や500円などの、特定の硬貨に限定する必要はないため、その日、財布に残っている硬貨の中から、いくらかを貯金に回すようにするとよいでしょう。貯金で生活費が圧迫されることは問題ですので、気持ちと懐に余裕を残しつつ、長く続けることが大切になります。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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