更新日: 2024.10.10 家計の見直し
夏休み中の出費をカバーしなきゃ! 9月からできるおすすめの節約術は?
本記事では、9月からできるおすすめの節約術を紹介します。過ごしやすい気候になる秋口は、節約しやすいタイミングです。うまく節約をして、夏に出費が増えた分をカバーしましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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9月からできるおすすめの節約術6選
9月から始められる節約術を、6つ紹介します。
1. 自炊を増やして食費を抑える
夏休み中は家族での外食が多く、食費が増えたという人は9月からは外食を控え、自炊をメインにして節約しましょう。食欲の秋というように、秋は旬の食材が豊富に手に入る季節です。流通量が多い食材は値段も安くなることが多いでしょう。
旬の食材を使ったメニューにすることで、おいしく節約できます。また、月初に無理のない金額で「今月の食費」を決めておくと、計画的に買い物ができます。
2. エアコンの利用を控えて光熱費を下げる
秋は夏に比べて気温が下がるので、エアコンの室内温度を上げたり、エアコンの使用を控えたりしやすくなります。代わりに扇風機を付けたり、窓を開けて風を入れたりするだけでも、過ごしやすい日が増えるでしょう。
遮光カーテンやすだれを使って、窓からの直射日光を防ぐのも効果的です。また、エアコンを使わないときに目詰まりしたフィルターを清掃しておくと、次に使用するときにエアコンの効率が上がり節電につながります。
3. 自転車や徒歩の移動を増やして交通費を減らす
夏の帰省や旅行の移動にかかった交通費やガソリン代などの分も、できるだけ節約していきましょう。夏は暑いので日常的にも車での移動が増えがちですが、秋ならば自転車や徒歩でも買い物に行きやすくなります。
車を使わなければ、ガソリン代やタクシー代などを節約できます。日常的に適度な運動習慣を取り入れることは、健康増進にもつながります。
4. 契約を見直して固定費を下げる
下半期に入るタイミングで、保険料やスマートフォンの契約、サブスクリプションサービスなどの契約を見直して、生活に必須ではない固定費を下げることも検討してみましょう。
例えば、ライフステージに応じた保険内容に見直して無駄を省いたり、スマートフォンを格安SIMに変更することで節約にならないか確認したり、利用頻度の低いサービスは解約するなどの方法が有効です。
5. 春・夏用の衣服をフリマで売る
秋は衣替えの時期でもあります。もう着ない服をフリマアプリなどで売れば収入になり、無駄なスペースも省けます。得た収入を、秋・冬用の衣服の購入費に充てるのもひとつの手です。フリマアプリやアウトレットで買えば、安く手に入れられるでしょう。
6. 省エネ家電に買い替える
一時的には出費が増えますが、古い家電を最新の省エネ家電に買い替えることで、トータルとして節約になる場合もあります。一般的に、家電の買い替えサイクルの目安は10年とされています。9月で購入から10年以上たつ家電については、状態に応じて省エネ家電への買い替えも検討してみましょう。
涼しくなってくる秋口にさまざまな節約にトライしよう
涼しくなってくれば、行動を起こしやすくなります。9月以降は食費や光熱費、交通費など、さまざまな節約をしやすい時期です。固定費の見直しを考えるのに区切りのよいタイミングでもあるでしょう。
また冬は暖房費に加えて、クリスマスや年末年始のイベントに関する出費など、何かとお金がかかりやすいものです。秋のうちにしっかり節約をして、余裕をもって冬を迎えましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー