更新日: 2024.10.10 貯金
今日から貯金できる人になる!本気でお金をためたいならやめるべき4つの行動とは?
本記事では、本気でお金をためたいならやめたほうがよい4つの行動を解説します。ご自身に当てはまるものがないか、チェックしましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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本気でお金をためたいならやめたほうがよい行動
お金をためるために、光熱費を節約したり外食を控えたりする方もいらっしゃるでしょう。しかし、節約のために生活を切り詰めるとストレスがかかります。
光熱費や食費を節約するよりも、よくない習慣を「やめる」ことのほうが無駄遣いが減って、お金をためる余裕が生まれるでしょう。次に「やめる」ことで簡単にお金がたまる4つの行動を紹介します。
ローンやリボ払いなど一括で払えない買い物
本気でお金をためたいのであれば、クレジットカードまたは現金で一括で払えない買い物はやめましょう。
昨今では、インターネット環境さえあれば簡単に欲しいものが手に入ります。コロナ禍の影響により、インターネットで買い物をする方が増えています。
株式会社宣伝会議の販促会議編集部が1000人の消費者に実施した「衝動買い」に関する調査によると、2020年4月以降に衝動買いしたと回答した方は、1000人中320人いました。
併せて、衝動買いした320人に購入場所をたずねたところ、パソコンを使用したネットショップと回答した方が44.1%、スマートフォンやタブレットを使用したネットショップと回答した方の割合は24.7%でした。
ネットショップで買い物をするときは、ローンやリボ払いを利用する方も多いでしょう。しかし、ローンやリボ払いを利用する場合は、金利手数料を負担しなければなりません。
例えば、リボ払いの場合は、毎月の支払い額が数千円と低いものの、金利が15%に設定されているケースがほとんどです。そのため、10万円の商品をリボ払いで購入して、月々5000円ずつ返済する場合は、最終的に約11万1855円支払うことになります。
本気でお金をためたいのであれば、ローンやリボ払いを利用せずに、一括払いで商品を購入しましょう。
ストレス発散のための買い物
ストレス発散のために買い物をすることは、おすすめできません。そもそもストレスがたまっている状態で買い物をすると、不要なものまで購入してしまいがちです。
また、ストレスがたまるたびに買い物をする習慣がついてしまい、買い物依存症になるおそれもあります。カラオケに行くとか、甘いものを食べに行くなど、買い物以外のストレス発散方法を見つけましょう。
他人の基準による買い物
例えば「A店のブランドコスメがよかったから、試してほしい」「B社から発売された書籍の内容がよかったから、必ず買うべき」など、他人に商品をすすめられることがあります。
しかし、他人の基準で買い物をすることはおすすめできません。具体的には「A子さんからすすめられたコスメを買えば、二人の仲が深まるかもしれない」「人気の商品を購入すれば友達から注目されるかもしれない」など、他人の基準でものを買うことは避けましょう。
自分にとって本当に欲しいものでなければ「必要なかったかもしれない」「欲しいものを買っていないのにお金がたまらない」と、後悔するかもしれません。
また不要なものを購入した場合、使い道がないために、購入した分のお金が無駄になってしまいます。本気でお金をためたいのであれば、他人の基準で買い物することはやめましょう。
コストパフォーマンスの悪い買い物
コストパフォーマンスの悪いものを買うことはやめましょう。
例えば、5年間保証付きのフライパンが1万円で売られていたとします。そして隣には、1年間保証付きのフライパンが5000円で売られていたとしましょう。この場合、価格では5000円のフライパンを購入したほうがお得に感じるかもしれません。
しかし実際は、1万円のフライパンを購入したほうが、コストパフォーマンスのよい買い物をしたといえるかもしれません。1年に1回はフライパンが破損すると仮定すると、5000円のフライパンは1年間保証のため、5年間使う場合は5回の買い換えが必要ということになります。
よって、5000円×5年間=2万5000円となり、5年間保証付きのフライパンよりも、1万5000円も高い買い物をしている計算になります。お金をためたいのであれば、購入時の価格だけではなく、コストパフォーマンスも考慮した買い物をしましょう。
本気でお金をためたいなら購入前に一呼吸
デジタル化が進む現代においては、パソコンやスマートフォンで簡単に買い物ができます。そのため、本当に必要なものか否か、あいまいなままに購入ボタンをクリックしてしまう方もいらっしゃるでしょう。
また昨今では「こちらを購入した方は、以下のものも購入しています」などといった誘惑もあります。本当にその商品が必要か否かを考えて、一呼吸おいてから、購入ボタンをクリックしましょう。
出典
株式会社宣伝会議 販促会議2021年3月号 コロナ禍以降「衝動買い」をしましたか? 消費者1000人調査
日本クレジットカード協会 リボ払いについて
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー