更新日: 2024.10.10 その他家計

公園でほぼ毎日行われる、ママ友同士の「お菓子交換」が苦痛です…結構な出費になり気も使うのですが、どうすればよいでしょうか…?

公園でほぼ毎日行われる、ママ友同士の「お菓子交換」が苦痛です…結構な出費になり気も使うのですが、どうすればよいでしょうか…?
公園で行われる、ママ友同士のお菓子交換。経験のある人ならこの文章を見ただけで、その光景が浮かぶのではないでしょうか。ただ、それが毎日となると経済的負担などから苦痛に感じる人もいるかもしれません。
 
本記事では、毎日公園でお菓子交換している人が年間いくらのお菓子代を使っているのか、そしてお菓子交換から逃れる方法を考えてみたいと思います。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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お菓子交換とは

子ども同士が集まる公園や習い事などでは、おやつ時間が近くなると「お菓子交換」がルールのように始まることがあります。基本的に子どもはお菓子が大好きですし、お友だちとお菓子を交換していろいろな種類が集められるので大喜びします。
 
ただ、親は公園に行くたびに自分の子ども以外のお菓子も用意しなければなりません。自分の子がもらえば、相手の子に渡さないわけにはいかないからですね。お菓子といえども毎回となると結構な出費になりますし、さらにはお友だちとかぶらないお菓子を……など考える人もいるでしょう。
 
お菓子交換は、人によっては大きなストレスを抱えてしまう暗黙のイベントなのです。ちなみにですが、筆者もその1人です。
 

年間に使うお菓子代

お菓子交換に使用するお菓子は、個別包装がたくさん入っているファミリーパックを購入する場合が多いのではないでしょうか。本記事では、Amazonで販売されている「不二家 カントリーマアム 5種アソート (バニラ&ココア/クリスピー バニラ&ショコラ/バニラ&キャンディアップル/NYチーズケーキ/チョコブラウニー)各1袋 計5袋」を使って、まずはお菓子代の単価を計算してみたいと思います。それぞれに入っている個数は以下のとおりです。
 

●バニラ&ココア:19枚
●バニラ&ショコラ:18枚
●バニラ&キャンディアップル:18枚
●NYチーズケーキ:11枚
●チョコブラウニー:11枚
合計:77枚

 
2023年12月9日時点における販売価格は2198円なので単価は約28円となります。それでは年間いくらのお菓子代を使っているのかを計算してみましょう。お菓子交換は平日毎日行われ、渡す子どもの人数は5人とします。
 
約28円×5人×20日×12ヶ月=約3万3600円

年間3万円以上使っている計算結果となりました。1つ30円弱のお菓子ですが、まさに「塵も積もれば山となる」ですね。
 

お菓子交換から逃れる方法

お菓子交換に頭を悩ませている人に以下の方法を提案します。合うものがあれば実践してみてください。
 

●お菓子のランクを下げる(飴、グミなど)
●「虫歯ができてお菓子を食べさせていない」と言う
●公園を変える、行く日を減らす

 
まずは使用するお菓子を安いものに変えてみましょう。ファミリーパックではなく、袋飴やグミを1つずつ配るのはどうでしょうか。小さな子どもは基本的にどんなお菓子でも喜んでくれるはずです。
 
お菓子の値段なんて気にしていないでしょう。ママ友の目が気になるかもしれませんが、そこはもう「割り切る」に限ります。お菓子交換は子どものためにしているのですから。
 
虫歯や栄養面の問題などから子どもにお菓子を食べさせない親も一定数います。「歯医者さんでお菓子を控えるように言われた」など言ってみると、同じ親同士、過度な反感を買うことはないかと思います。
 
最後は、公園を変える、もしくは行かないことで物理的にお菓子交換の機会をなくす方法です。突然行かなくなるなど極端な行動を取ると誤解を招くので、「適度」に減らしましょう。
 

まとめ

「お菓子交換」は子どもの付き合いも関係する問題なので、なかなか簡単にやめられるものではないというのが現実でしょう。ただ、親が付いてお菓子交換をする時期は限られた数年です。とりあえずは、「今しかできないこと」と割り切った上で、お菓子を安くする、公園に行く日を減らすなどして負担軽減をはかってみてはどうでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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