更新日: 2024.10.10 家計の見直し
週末は新宿ルミネでつい服を買ってしまいます。物欲を抑えて貯金する方法はないのでしょうか?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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物欲を抑える4つの方法
洋服の衝動買いを防ぎ、物欲を抑えるためにはどうすればよいのでしょうか。ここでは、物欲を抑えるための効果的な方法を4つ紹介します。
過去に失敗した買い物の経験を思い出す
洋服を購入したものの「結局着用する機会がなかった」という経験を持つ人も多いのではないでしょうか。安さなどを理由に衝動買いした洋服は、結局使用する機会がなく無駄になってしまうケースも少なくありません。このような失敗を繰り返さないためにも、洋服を買うときは過去の失敗を思い出してみましょう。失敗を振り返ることで、衝動買いを避けられるかもしれません。
洋服以外に興味を向ける
洋服を買いすぎないためには、ほかの物事に関心や興味を向けることも大切です。なかには品物自体が欲しいのではなく、ストレス発散や気分転換として洋服を購入する人もいます。
このような「買いたい」という欲求を、ほかの方法で満たすとよいでしょう。例えば、スポーツや習い事など、集中して取り組める趣味をつくることもおすすめです。洋服以外に興味が向き、物欲が収まりやすくなるでしょう。
いったん時間を置く
お店ですてきな洋服を見ると、つい衝動買いしたくなるものです。しかし、そこで気持ちをぐっとこらえることが貯金するためのポイントとなります。
その場で即決するではなく、その洋服は本当に必要か、じっくり考える時間を設けましょう。数日~1週間ほど考える時間を設けて、それでも気持ちが収まらない場合に購入することがおすすめです。一度冷静になる時間をつくることで、無駄遣いを減らせます。
毎月の洋服代を設定する
節約上手な人が取り入れている習慣の一つに、予算の設定が挙げられます。例えば「一ヶ月あたりの洋服代は○万円まで」というように、あらかじめ予算を設定しておきましょう。上限がないと、好きなようにお金を使ってしまいます。使えるお金を決めることで、無駄な出費が減り、貯金に回すお金を増やせる可能性があります。
物欲を抑えて洋服の買いすぎを防ぐメリット
物欲を抑えることには、出費が減り貯金できる以外にも、さまざまなメリットがあります。そこで、ここでは洋服の買いすぎを防ぐメリットを紹介します。
手持ちの洋服をきれいに保管しやすくなる
洋服をよく買う人は、自宅のクローゼットがパンパンに詰まっていたり、手持ちのアイテムを正確に把握できていなかったりするケースが多いものです。
すると、管理がうまくいかず洋服の型崩れなどを引き起こす原因につながります。そのため物欲を抑えることで管理がしやすくなり、手持ちの洋服のしわや型崩れを防ぎ、きれいな状態に保(たも)てるようになるでしょう。
衣替えや洋服選びの時短につながる
物欲を抑えることで、洋服選びや衣替えにかかる時間を短縮できます。手持ちのアイテムが多すぎると、コーディネートに悩み時間がかかります。ですが、厳選した洋服だけを手元に置くことで、コーディネートの時間短縮につながるかもしれません。また、洋服の枚数を抑えられれば、そのぶん衣替えの手間もかかりにくくなるでしょう。
自分に合う方法で物欲を抑えてショッピングやおしゃれを楽しもう
洋服やショッピングが好きな人は、気に入ったアイテムがあるとつい衝動買いしたくなるものです。物欲を抑えるためには、過去の失敗を思い出したり、ほかの物事に興味を向けたりすることが大切です。また、購入までに時間を置いて熟考したり、毎月の洋服代を決めたりするのもよいでしょう。自分に合う方法で無理なく物欲を抑え、楽しみながら貯金しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー