夏バテ気味なので、夕食を「そうめん」に変えようと思っています。節約になるし、栄養面も問題ないですよね?
配信日: 2024.07.31 更新日: 2024.10.10
しかし、この場合に気になるのが栄養面や節約できるかというところでしょう。栄養面に問題があったり、節約できなかったりするのであれば主食を変えることは問題です。そこで本記事では、そうめんの栄養価が問題ないか、節約もできるのかについて解説していきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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そうめんは貧血の予防に効果的
そうめんのカロリーは100グラムあたり114カロリー、炭水化物が多く、脂質やタンパク質はあまり含まれていません。これに対して米は、炊いた白米で100グラムあたり156カロリーとなっています。米よりもそうめんのほうがカロリーは抑えられそうです。
また、そうめんはミネラルが豊富でセレンとモリブデンが特に多く含まれています。セレンは老化防止や動脈硬化を防ぐ働きがあるとされている成分です。また、モリブデンは貧血を予防する効果があるとされています。
そうめんはカロリーが控えめでミネラルが豊富なので夏の主食に変更しても問題ないといえそうです。特にモリブデンは貧血の予防に効果があるとされているので、夏にぴったりといえます。
そうめんは価格も安い
そうめんは価格が安いものもあれば高いものもありますが、ここではスーパーで手に取りやすい価格帯のもので比較します。そうめんの価格相場は約200グラムで100円から160円ほどで、1人前を100グラムとすると、50円から80円です。
これに対して米はレトルト製品が1パック約150グラムで260円ほどとなっています。そのため、そうめんは価格面で米よりも節約できるといえそうです。
夏にチャレンジしたいアレンジレシピ
そうめんは夏の主食として活躍できそうですが、毎日だと飽きる恐れがあります。そこで、簡単にできるおすすめのレシピを紹介するので参考にしてください。
例えば、さっぱりとしたそうめんを食べたい場合は、調味料に白だしをつかった「白だしそうめん」がおすすめです。ショウガやねぎを添えるとさらにさっぱりと食べられます。
夏バテ防止にがっつりとしたものが食べたい場合は、「冷やし担々麺風そうめん」がおすすめの食べ方です。焼き肉のたれと豆乳を合わせると簡単に作ることができます。
また、簡単に作りたい場合は「卵かけそうめん焼き」にチャレンジしてみてください。そうめんと卵を混ぜてから焼くことで明石焼きのようになります。さっぱりと食べられるので夏にぴったりのアレンジそうめんです。
そうめんを食べて夏を乗り越えましょう
夏になると食欲が落ち、夏バテのような症状が出てしまうことも多いのではないでしょうか。また、夏の暑さで夕食の調理は簡単なものにしたいと考える人には、夕食の主食をそうめんに変えてみるのもよいかもしれません。
そうめんはカロリーが抑えめでミネラルを取ることができます。ミネラルは汗によって水分と共に出てしまうものもあり、夏だからこそ多く摂取する必要があります。そのため、そうめんを食べることは夏バテ防止に効果的です。米と比べて食べやすいので、食欲が低下しやすい夏でも食べることができると思います。
また、そうめんが毎日続くと飽きてしまうので、アレンジレシピにもぜひチャレンジしてみてください。簡単に作ることができるアレンジそうめんは、たくさん種類がありますのでおすすめです。今年の夏は例年よりも猛暑が予想されますが、そうめんを食べて夏を乗り越えましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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