【光熱費】節約のために「シャワーのみ」にしています。頭を洗っているときの数分間は「シャワーを止める」とより節約になりますか?
配信日: 2024.08.07 更新日: 2024.10.10
本記事では、シャワーにかかる費用を計算するとともにシャワーやお風呂での節約方法を紹介します。生活費を抑えるために水道・光熱費の節約を考えている方はぜひ参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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シャワーにかかる費用はどのくらい?
東京都水道局によると、一般的にシャワーを3分間出すと約36リットルの水を消費します。1リットルあたりの水道代を0.24円とすると、3分間でもおよそ8円の水道代が発生しています。数分間であっても、シャワーを利用する際はこまめに止めると節約につながるでしょう。
シャワーにかかる費用を節約するコツ
ここでは、シャワーにかかる費用を節約するためのポイントを紹介します。水道・光熱費を節約するならシャワーの使い方を見直しましょう。
節水シャワーヘッドを使う
節水シャワーヘッドを利用すると、シャワーに利用するお湯の量を抑えられます。製品によっては、半分程度まで節水が可能なため、毎日使い続ければ大きな節約効果が期待できるでしょう。シャワーで使用するお湯の量を減らせれば、水道代だけではなく、ガス代も節約できます。
シャワーはこまめに止まる
髪を洗ったり身体を洗ったりと、シャワーを使っていないタイミングでは、シャワーをこまめに止めましょう。シャワーを流しっぱなしにしていると、水道代とガス代がその分かさんでしまいます。洗っているときはシャワーを止め、泡を洗い流すときだけ使用するようにしましょう。
タイマーで無駄遣いを防ぐ
シャワーを利用する時間が長くなれば、その分水道代とガス代が高くつきます。タイマーを利用してシャワーを利用する時間に制限を設ければ、無駄な使用を減らせるでしょう。だらだらとシャワーの時間が長くなってしまっている人は、タイマーの利用を検討しましょう。
湯船に浸かりたいときの節約方法
ここでは、湯船に浸かる場合の節約ポイントを紹介します。特に寒い冬場は湯船に浸かってゆっくり身体を温めたいと考えるでしょう。湯船を利用するときの節約のコツを知り、生活費の節約につなげましょう。
お湯の量を半分にする
半身浴は、温浴効果の高い入浴方法で、お湯の量が少なくても身体が温まりやすいといわれています。お湯の量はみぞおちあたりまでとし、冬場で身体が冷えそうなときは、乾いたタオルを肩にかけて保温するようにしましょう。
ペットボトルでお湯の量をかさ増しする
ペットボトルに水を入れて浴槽へ入れておくと、水のかさ増しが可能です。例えば、2リットルのペットボトルを2本入れれば、それだけでお湯4リットル分のかさが増します。浴槽の量が200リットルであれば、2リットルのペットボトルを10本入れることでお湯の量を10%削減できます。
しかし、ペットボトル内の水が冷たいと、湯船の温度が下がってしまうため注意しましょう。また、湯船の中に入れるペットボトルの水を毎回入れ替えると、その分水道代がかかってしまうため、使い回しをおすすめします。
お湯の設定温度を低くする
お湯の設定温度を低くすることでガス代の節約が可能です。しかし、冬場は設定温度を下げすぎると身体が十分に温まらず、湯冷めしたり体調を崩したりするおそれがあるため注意しましょう。
気温が高い夏場は冬よりも設定温度を下げることでガス代の節約が可能です。お湯の温度はいきなり下げるのではなく、1度ずつ下げていき自分のちょうどよい温度を探しましょう。
シャワーは数分間でも止めたほうがお得
お風呂に入っているとき、シャワーを出しっぱなしにしている人は、髪や身体を洗っている間だけでも止めると水道代とガス代の節約ができます。そのほかにもシャワーやお風呂で節約できる方法はいくつもあります。
節水シャワーヘッドを利用したり、タイマーを活用したりして自分にあった方法で水道代やガス代を節約していきましょう。湯船に入りたいときは、ペットボトルでかさ増ししたり設定温度を下げたりすると節約につながります。
出典
東京都水道局 もっと知りたい「水道」のこと|よくある質問
東京都水道局 節水について|よくある質問
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー