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更新日: 2024.08.25 家計の見直し

毎日職場近くの「かけそば1杯300円」のそば屋に通っています。栄養面が多少心配ですが、節約になっていますよね?

毎日職場近くの「かけそば1杯300円」のそば屋に通っています。栄養面が多少心配ですが、節約になっていますよね?
近年の物価高の影響により、食費を以前より節約する人が増えてきました。特に外食を行うと大きな出費となるので、弁当を持参したり、コスパのよい飲食店で昼食を済ましたりする人が増えているようです。
 
中でも、立ち食いそば屋で提供されるかけそばは、外食としては格安です。この記事では、日本人の平均的な昼食代とかけそば1杯300円の値段を比較します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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かけそば1杯300円と平均的な昼食費との比較

株式会社リクルートの調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が、首都圏に住む20~69歳の男女を対象に行った「平日のランチの実態調査」によると、ランチ予算の全体平均は452円でした。かけそば1杯300円で昼食を済ませば、全体平均よりは節約になっていることが分かります。
 
また、外食店内で食事をした場合の平均予算は1243円となっており、かけそば1杯300円は外食としてはかなりコスパがよいことが分かりました。1食300円は外食の中では節約している方ですが、昼食に弁当を作っている人の昼食代と比較した場合はどうでしょうか。
 
株式会社ニチレイフーズが全国に住む20~60代の男女を対象に行った「お弁当事情に関する調査」によると、お弁当にかかる費用の平均は222.3円でした。かけそば1杯300円は、手作り弁当と比較するとやや割高であることが分かります。
 

かけそば1杯300円と平均的な朝食費との比較

かけそば1杯300円は、昼食費の全体平均としては節約になっていることが分かりましたが、朝食として食べた場合はどうでしょうか。
 
カルビー株式会社が全国の18歳~69歳の男女に行った調査によると、「朝食にかかる費用は、1回につき何円程度ですか」という質問に対し、47.6%の人が「150円未満」と回答しています。
 
さらに、36.3%の人が「150~300円未満」と回答しており、12.3%の人が「300~500円未満」と回答する結果でした。約84%の人が300円未満で朝食を済ませているので、朝食に1杯300円のかけそばを食べるのはやや割高であるといえます。
 
カルビー株式会社が同じ調査で行った「過去1年の平均の朝食摂取頻度」の質問には、「同居人あり」の人が74.1%、「一人暮らし」の人で57.6%となっています。この回答を見ると、一人暮らしでは朝食を食べない人が多く、朝食にかかる平均費用は低くなる傾向にあるようです。
 

かけそば1杯300円は安いのか

そば屋の中でも特に「立ち食いそば」は、1杯の値段が安いことで知られています。従来の立ち食いそばは回転率のよさを活かして、格安でそばを提供していましたが、現在の立ち食いそばの価格はどうなっているのでしょうか。
 
立ち食いそばの代表的なチェーン店は、「ゆで太郎」「名代 富士そば」「小諸そば」が挙げられます。
 
現在「ゆで太郎」ではかけそばが430円で提供されており、「名代 富士そば」では420円、小諸そばでは370円で提供されています。2022年の時点では、「ゆで太郎」のかけそばの値段は380円、「名代 富士そば」では340円、「小諸そば」では320円でした。
 
ここ1~2年ほどの間は特に、物価高の影響で飲食店も大きな値上げを余儀なくされており、立ち食いそばも他の飲食店の例に漏れず、価格改定が行われました。もっとも、現在の日本の物価高の背景を考えれば、かけそば1杯300円というのは、立ち食いそばとしても格安であることが分かります。
 

1杯300円のかけそばは外食の中では格安

最近は物価高の影響により、昼食にかかる費用も増加傾向にあります。昼食代がかけそば1杯300円というのは、全体の平均からは低価格であることが分かりました。
 
もっとも、飲食店は物価高の影響で多くの店舗が値上げを行っているので、これまで通りの価格で昼食を済ますのが難しくなるかもしれません。手作り弁当を昼食にすればさらに費用を安く抑えることができるので、余裕のある日に作ってみてはいかがでしょうか。
 

出典

株式会社リクルート ホットペッパーグルメ外食総研 有職者のランチ実態調査(2024年3月実施)
株式会社ニチレイフーズ <全国お弁当事情に関する調査 2024>
カルビー株式会社 朝食に関する意識調査
名代 富士そば メニュー
ゆで太郎 メニュー
小諸そば
名代 富士そば 価格改定のお知らせ
ゆで太郎 価格改定のお知らせ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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