晴れた日でも「乾燥機」で洗濯物を乾かす妻。外に干せば「タダ」なのに、乾燥機に“メリット”はあるのでしょうか? 今の時期すぐ乾きますよね?
配信日: 2024.08.27 更新日: 2024.10.10
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晴れた暑い日に外に洗濯物を干すと、数時間でカラッと乾いて気持ち良いですよね。しかし、そんな日でも洗濯機の乾燥機能を使って洗濯物を乾かしている人もいるでしょう。外干し派の人は「外に干した方が早く乾くし、電気代も節約できるのに」と感じるかもしれません。
本記事では乾燥機を使った際にかかる電気代や、外干しせず乾燥機で乾かすことのメリットについて解説します。
本記事では乾燥機を使った際にかかる電気代や、外干しせず乾燥機で乾かすことのメリットについて解説します。
執筆者:山田麻耶(やまだ まや)
FP2級
乾燥機の電気代はどれくらい?
乾燥機の電気代が気になる場合、まずは具体的にどのくらいのコストがかかっているのかを知ることが重要です。乾燥にかかる電気代はメーカーや機種、使用時間によって異なりますが、ヒートポンプ式ドラム式洗濯機の乾燥にかかる消費電力を1000Wとして計算します。
消費電力が1000W(1kWh)の乾燥機を4時間使用し、電気料金が1kWhあたり31円とすると、1日の電気代は次のようになります。
1kWh×4時間×31円/kWh=124円
毎日乾燥機を使用した場合、1ヶ月で換算すると約4000円の電気代がかかる計算になります。自分で外に干せばこのコストはゼロになるため、「もったいない」と感じる人もいるかもしれません。
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