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更新日: 2024.09.06 家計の見直し

新居に「24時間換気」がついています。電気代がもったいないですよね?寝ている間「オフ」にしたほうがいいですか?

新居に「24時間換気」がついています。電気代がもったいないですよね?寝ている間「オフ」にしたほうがいいですか?
引っ越した新居に、24時間換気システムがついている人がいるかもしれません。中には、電気代がもったいないと感じ、寝ている間スイッチをオフにしても問題ないか気になる人もいるでしょう。結論からいうと、24時間換気システムは常時稼働が推奨されています。
 
今回は24時間換気システムとはどのようなものなのかとあわせて、常時稼働させておいた方がいい理由をまとめました。さらに、24時間換気システムにかかる電気代をご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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24時間換気システムとは

24時間換気システムは、機械によって室内外の空気を入れ替えるシステムのことをいいます。常に新鮮な空気を外部から取り入れられるため、室内の空気をきれいな状態に維持しておけることがメリットといえるでしょう。
 
24時間換気システムは、昔と比べて気密性が高まった日本の住宅には必要なようです。また、築年数の古い建物の場合、換気性能が十分ではないケースも珍しくないようです。そのような建物に24時間換気システムが導入されていれば、しっかりとした換気効果に期待できるでしょう。
 
国土交通省住宅課によると、機械換気設備の設置は建築基準法でも義務化されているようです。居住空間の空気を1時間に半分以上入れ替えることも基準となっているようなので、これらの決まりについても理解しておきましょう。
 

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常時24時間換気システムを稼働させておいた方がいい理由

24時間換気システムはその名の通り、常に稼働させておいた方がいいとされています。その理由として、柱や梁(はり)などに使われる木材・鉄骨材の腐食やサビ防止など、住宅の耐久性の維持に役立つことがあげられるでしょう。
 
さらに、室内の空気が循環しなくなってしまうと、人体に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。建材や家具などに含まれるホルムアルデヒドや結露によるカビの発生が関係し、シックハウス症候群を引き起こすケースもあるようです。
 
清掃やメンテナンスのために、24時間換気システムを一時的に止めるのは問題ないかもしれません。しかし、寝るときにスイッチをオフにするのは、さまざまなリスクがともなうため、控えた方が無難といえるでしょう。
 

24時間換気システムにかかる電気代

電気代をもったいないと感じる人の中には、実際にどのくらい電気代がかかっているのかが把握できていないケースもあるでしょう。今回は24時間換気システムにかかる1ヶ月の電気代について、以下の条件を基に計算してみます。


・消費電力:3.9~6.8ワット
・電気料金単価:31円/キロワットアワー

※電気料金単価は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の電気料金目安単価を使用

上記の数値を、電気代を求める計算式に当てはめると、3.9~6.8ワット÷1000×24時間×31円/キロワットアワーです。計算結果は1日あたり約2.9円~約5円となり、仮に1ヶ月(30日)常に換気システムを利用していた場合であっても、87円~150円程度の電気代におさまると分かりました。
 
年間で見ても1044円~1800円ほどの電気代となり、24時間換気システムを切るデメリットを考えると、常に稼働させておいた方がいいと考えられるでしょう。
 

24時間換気システムを寝ている間オフにするのはあまり推奨されない

24時間換気システムは、できるだけ常に稼働させておくようにするといいでしょう。寝ている間オフにしてしまうと、長時間室内の空気が滞留してしまい、建物の耐久性が低くなってしまったり、カビの発生などで人体に影響を及ぼしたりする可能性があります。
 
24時間換気システムを常時稼働させていたとして、月にかかる電気代は90円〜150円前後です。年間で見ても1000円~2000円程度でおさまるため、よほどの理由がない限りは、24時間換気システムのスイッチをオフにするのは控えましょう。
 

出典

国土交通省 住宅局 快適で健康的な住宅で暮らすためにシックハウス対策のための規制導入 改正建築基準法は平成15年7月1日に施行されました。(2ページ)
公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A Qカタログなどに載っている電力料金の目安単価とは何ですか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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