仕事の出張で終電を逃したら「スーパー銭湯」で一晩を過ごすという友人。ホテルより割安だといいますが、実際どれだけ料金に差があるのでしょうか?

配信日: 2024.12.07

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仕事の出張で終電を逃したら「スーパー銭湯」で一晩を過ごすという友人。ホテルより割安だといいますが、実際どれだけ料金に差があるのでしょうか?
終電を逃したらスーパー銭湯で一晩過ごすと決めているという人もいるでしょう。普段ビジネスホテルを利用している人からすると、スーパー銭湯の利用に切り替えたときどのぐらい料金に差が発生するのか気になるものです。
 
本記事では、終電を逃した際の選択肢を紹介するとともに、スーパー銭湯とビジネスホテルの料金相場を比較していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

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終電を逃した際の選択肢は何がある?

終電を逃した際にどのように過ごすかは、その日の疲れ具合や翌日の予定によって変わってきます。ここでは、終電を逃した際の選択肢や注意点を紹介します。
 

自宅までタクシーを利用する

終電を逃してしまった場合、タクシーを利用して自宅まで帰宅するという選択肢があります。帰宅ができれば自宅でゆっくり休めるため、翌日に疲れを残しにくい方法といえます。会社から自宅までの距離がそれほど遠くない場合は、現実的な選択肢といえるでしょう。
 
しかし、終電がなくなるような時間帯は深夜料金が適用されるため、通常の料金より割高になります。その日の交通状況によっては、到着時間が遅れる可能性もあるため、事前に出費や時間を計算した上で利用することが大切です。
 

カプセルホテルやビジネスホテルに宿泊する

終電を逃した場合の選択肢として、カプセルホテルやビジネスホテルに宿泊する手段が挙げられます。自宅まで帰らずとも手頃な価格で快適な睡眠を確保できる点が魅力です。特にカプセルホテルは、個室空間を確保しながらもビジネスホテルより割安な料金で利用できる施設が多いため、出張中のビジネスパーソンにも人気があります。
 
ただし、深夜にホテルを利用する場合、当日の予約が取れないケースや追加料金が発生するケースなどがあります。繁華街や中央駅の近くにあるホテルは満室になりやすいため、終電を逃したらすぐに宿泊できる施設を検索しておきましょう。
 

スーパー銭湯で一晩過ごす

終電を逃した際に手軽に一晩過ごす方法として、スーパー銭湯の利用が挙げられます。駅の近くにあるスーパー銭湯は24時間営業のものもあり、アクセスがよく人気の施設です。
 
スーパー銭湯では広いお風呂やリクライニングチェア、仮眠用スペースなどが用意されており、リフレッシュしながら夜を過ごせます。ただし、仮眠スペースが必ず空いているとは限りません。個室ではないためプライバシーの確保がしづらいことや騒音が気になる点にも留意しましょう。
 

漫画喫茶やネットカフェで一晩過ごす

終電を逃したら漫画喫茶やネットカフェで過ごすのも一つの手段です。個室や座席を確保して休息を取れます。店舗によってはシャワー設備が整っており、リフレッシュと睡眠のどちらも確保できる点が魅力です。
 
一方で、夜遅い時間帯は深夜割増料金が発生するケースや駅の近くでは利用者が多く席が確保できないケースもあるため、事前に料金と空席を確認しておくことが大切です。席によっては椅子の座り心地やスペースの狭さが気になる可能性もあるでしょう。
 

スーパー銭湯とビジネスホテルの料金比較

ここでは、スーパー銭湯とビジネスホテルの料金相場を比較していきます。
 

スーパー銭湯の料金相場

ここではスーパー銭湯の料金相場を紹介します。スーパー銭湯は手軽にリフレッシュできるだけでなく、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
 
一般的な料金相場は地域によって異なりますが、地方では600円前後で利用できる施設もあります。一方、東京都内では1000円以上はするようです。館内にはお風呂やサウナ、飲食スペースなどが備わっているため、素泊まりの宿泊施設以上の価値を感じられるかもしれません。
 

ビジネスホテルの料金相場

ここではビジネスホテルの料金相場を紹介します。ビジネスホテルは快適なプライベート空間を提供してくれる点が魅力です。
 
地方の小規模ないわゆるビジネスホテルでは、1泊3500円前後という手頃な料金で宿泊できるケースもありますが、東京都内では都心部、都下とも5000円くらいからとなっており、高くなる傾向です。
 

施設によって変動はあるがスーパー銭湯のほうがコスパが良よい

終電を逃してしまったときの選択肢は、ホテルへの宿泊以外にもさまざまな方法があります。次の日の予定や費用のバランスを見て、自分の状況にあった選択肢を取れるようにしましょう。
 
東京都内のスーパー銭湯であれば、1000円ほどで利用できる施設があり、ビジネスホテルの料金と比較するとコストパフォーマンスがよいかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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