お金を使いすぎないスーパーの歩き方!節約家が実施している買い物術を紹介

配信日: 2025.01.10

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お金を使いすぎないスーパーの歩き方!節約家が実施している買い物術を紹介
スーパーに行くと買い物ついでに「つい余計なものを買ってしまう」という方もいるでしょう。食材の買い物はまとめ買いがお得で、特売日などを利用すると節約できるといわれています。
 
この記事では、余計な出費をおさえつつ満足度の高い買い物を実現するための、節約家がやっているテクニックをご紹介します。普段の買い物で無理なく節約を始めたい方は参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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スーパーは逆回りして歩く

節約家が実行しているスーパーの歩き方は、入り口から逆回りして買い物をしているようです。スーパーの多くは入り口近くに野菜や果物などの青果を陳列しており、次に魚や肉、乳製品売り場や総菜などと続き最後はパンという流れがみられます。
 
普通に歩く場合は青果売り場から商品選びに入るのですが、この順番を逆にすることで節約に効果があるといわれています。パンや豆腐、牛乳などの食卓の必需品となる材料を先に買い物かごに入れて、主食となる魚や肉を選び、最後に野菜で締める方法です。
 
主食を先に購入し予算がある程度定まったら、残りの予算で野菜の組み合わせを選びます。この方法はまとめ買いをする際に特に有効で、購入する予定の食材をある程度まとめておくと効果的です。
 
スーパーを逆回りして買い物すると、食材の値段を1つずつ吟味するストレスも軽減されて、食材の予算が組みやすくなるといわれています。
 

買い物に行く前に何があるか把握しておく

効率よくまとめ買いをするためには、スーパーへ行く前に献立のメニューをある程度決めて、冷蔵庫の中に何があるか把握しておきましょう。献立を決める際は肉や魚などのメインとなる食材を決めて、あとはバランスよく購入する材料を決めていくとスムーズです。
 
在庫を事前にチェックすることで、家にあるものを購入してしまうことも防げるため、余計な出費を防げます。特に、小さめの調味料などは見落としがちなうえ、購入すると価格が高い場合もあるため忘れないようにチェックしてみてください。
 

買う物をメモする

献立を決めて在庫のチェックが終わったら、買うものをメモしておくと買い忘れや買いすぎを防げて節約にもつながります。
 
株式会社くふうカンパニーが食費にかかる予算についてアンケートをとったところ、メモをして買い物に行く人のなかで「食費が予算内に収まる」と答えた人は、メモしない人と比べて15.2%多いことが分かりました。
 
このことからも節約効果が期待できると分かるため、予算を決めてメモをして買い物に行くとよいでしょう。
 

特売日を利用する

スーパーの特売日は、曜日ごとに決まっている店舗もみられます。このような場合は、どの特売日を利用したら一番お得かを考えて、狙いを決めてみてください。例えば、家族の消費量で肉が多い場合は、肉の特売日を狙ってまとめ買いに行くと効果的です。
 
冷凍食品をよく使用する家庭や卵の消費量が多い場合など、どの特売日を選ぶとコストパフォーマンスが高いか考えて行動してみると、節約しながらまとめ買いも可能になるでしょう。
 

スーパーのはしごをしない

それぞれのスーパーの特売日に合わせて買い物に行くのも節約の効果がありますが、行く頻度などによっては交通費と時間の無駄になる場合があります。そのため、買い物する際は行きつけのスーパーを決めるのがおすすめです。
 
特売日のまとめ買いも行きつけのスーパーですると、商品の配置なども分かりやすいため時間の節約にもつながります。商品の配置が分かっていると、寄り道する必要もないため予定外の商品を購入してしまうことを防げます。
 
一方で、日用品の購入は別にして、ドラッグストアなどを利用すると安く購入できるでしょう。
 

スーパーの利用は逆回りしてまとめ買いを

買い物の際の出費をおさえるには、まとめ買いを目的にしてスーパーの入り口から逆に回ってみましょう。食材の必需品から選んでメインの肉や魚を選び、最後に野菜で予算を調節すると、予算内で収まりやすい傾向にあります。
 
買い物に行く際はある程度のメニューを決めて、メモをしておくと余計な商品を買わなくて済むためおすすめです。冷蔵庫にある在庫をチェックしてメニューを決めるのも、節約につながります。
 
さらに、行きつけのスーパーを決めて何店舗もの特売日に行かないようにすると、交通費などを浮かせられます。特売日は家庭内で消費量が多い商品の日に狙いを定めると高いコストパフォーマンスを発揮するでしょう。
 
この記事を参考にして、ぜひスーパーの利用を意識してみてください。
 

出典

株式会社くふうカンパニー【トクバイ調査】買い物メモを作成する人は食費が予算内に収まる割合が、作成しない人と比べ15ポイント上回る!(PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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