4月から大学生になる息子。一人暮らしのために必要な「家具家電」を一式すべてそろえたらいくらになるでしょうか?

配信日: 2025.01.24

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4月から大学生になる息子。一人暮らしのために必要な「家具家電」を一式すべてそろえたらいくらになるでしょうか?
大学進学で一人暮らしを始める学生にとっては、家具や家電をそろえるための費用は大きな悩みとなるでしょう。
 
本記事では、家具家電を一式そろえた場合にかかる費用の目安や、一人暮らしに必要な家具家電の種類、購入費用を節約する方法などを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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新生活に必要な家具家電を一式そろえた場合にかかる平均費用

大学進学を機に、一人暮らしを始める学生が新生活の準備をするには、まとまった費用が必要です。全国大学生活協同組合連合会のデータによれば、一人暮らしを始める学生が家具や家電などの新生活用品購入の平均費用は30万円前後とされています。
 

一人暮らしに必要な家具家電には何がある?

大学進学を機に初めて一人暮らしを始める場合、生活をスタートするためには家具や家電を一式そろえる必要があります。どのようなアイテムが必要になるかを事前に把握しておくと、計画的な準備が可能です。ここでは、一人暮らしに必要な家具や家電を紹介します。
 

一人暮らしに必要な家具

新しい部屋で快適に過ごすためには、休息のためのベッドや寝具が必要です。また、勉強や仕事をするためのデスクとチェアも重要なアイテムです。
 
さらに、収納スペースを確保するための棚や衣装ケース、日差しや外からの視線を遮るカーテンも忘れてはいけません。なお、床を保護し、防音や保温効果が期待できるカーペットやラグを敷くのもおすすめです。
 
生活を支える、細かいアイテムも徐々にそろえていきましょう。掃除用具は部屋を清潔に保つための必需品であり、調理器具や食器などをそろえると日常生活をスムーズに送れるようになるでしょう。
 
さらに細かいものでは、タオルや歯ブラシ・歯磨き粉、シャンプー・ボディーソープなどのバスグッズ、ティッシュ・トイレットペーパーといった日用品からゴミ袋も必要となります。
 

一人暮らしに必要な家電

家具と並んで、生活に不可欠なのが家電です。冷蔵庫は食品の保存に欠かせず、洗濯機は衣類を清潔に保つための基本設備です。また、電子レンジや炊飯器、電気ケトルといった調理家電があれば、自炊が簡単になるでしょう。さらに、借りる部屋についていなければ、エアコンや照明なども必要になります。
 

家具家電の購入費用を抑えるためのポイント

一人暮らしをスタートするにあたって、家具家電をそろえるとなるとまとまった出費を避けられません。しかし、工夫次第で費用を抑えることは可能です。ここでは、家具や家電の購入費用を抑えるためのポイントを紹介します。
 

先に予算を設定しておく

一人暮らしに必要な家具や家電をそろえる際、予想以上に費用が膨らんでしまうのを防ぐために、まずは予算を設定しましょう。例えば、家電にはこだわりたいけれど、家具は最低限のもので十分というように、優先順位を決めて資金を配分するとよいでしょう。事前に計画を立てることで、無駄な支出を抑えられます。
 

必要な家具・家電の優先順位をつける

必要な家具や家電の優先順位をつけて、順位が高いものから購入していきましょう。最初からすべてそろえようとすると、部屋が狭くなったり不要なものを購入したりするリスクがあります。まずは、日常生活に直結するベッドや冷蔵庫、照明など、優先度の高いものからそろえていきましょう。
 
一通りそろえた後で、実際の生活を通じて必要性を感じたものを順次買い足す方法をとることで、スペースや費用の無駄を防ぐことが可能です。
 

セット販売されている家具・家電を狙う

家電量販店や通販サイトでは、新生活を始める人向けに、家具家電のセット販売を行うキャンペーンがよくあります。セット商品は、一式をお得な価格で手に入れられるだけでなく、サイズや機能が一人暮らしに適していることが多いのが特徴です。選ぶ手間を省きながら費用を抑えられるため、限られた予算で準備を進めたい人におすすめです。
 

中古品を購入する

費用を大幅に削減したい場合は、中古品の活用を検討しましょう。リサイクルショップやフリマアプリを利用すれば、安価で実用的な家具家電を手に入れられます。また、親や友人から不要な家具家電を譲り受けるのも一つの方法です。新品にこだわらず、まずは生活をスタートさせてから徐々に買い替えていくという選択肢も検討しましょう。
 

家具家電の購入費用を上手に抑えて快適な一人暮らしを始めよう

一人暮らしを始める際に家具家電を一式そろえるには、30万円前後の費用がかかることが一般的です。予算を設定し、優先順位をつけて必要なアイテムをそろえることで、無駄な出費を抑えられます。また、セット販売や中古品の活用により、初期費用を削減するのも一つの手段です。
 
限られた予算内で快適な生活環境を整えるためには、いかに計画的な準備をして費用を抑えるがポイントといえるでしょう。
 

出典

全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連) 大学入学までにいくらかかる?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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