私の母は、フライパンの焦げを「たわし」でこするだけで洗剤を使いません。節約のためとはいえ、衛生的に問題はないのでしょうか?

配信日: 2025.01.27

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私の母は、フライパンの焦げを「たわし」でこするだけで洗剤を使いません。節約のためとはいえ、衛生的に問題はないのでしょうか?
洗剤なしで食器を洗う方を見て、「衛生的に大丈夫なの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。洗剤を使わない食器洗いにはコスト削減や環境配慮といった利点がありますが、一方で衛生面の不安がつきものです。
 
本記事では、洗剤なしで食器を洗うメリット・デメリットや洗剤なしで食器洗いする際のポイントなどを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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洗剤なしで食器を洗うメリット・デメリット

洗剤を使わないと、細菌や汚れが残ってしまうのではないかと心配する方もいるでしょう。
 
洗剤には殺菌効果があるため、使用しなかった場合は細菌や汚れを落としきれないリスクがあります。しかし、洗剤なしで食器を洗うことのメリットもあるのです。
 
ここでは、洗剤なしで食器を洗うメリットとデメリットを解説します。
 

メリット

洗剤なしで食器を洗うメリットは、5つあります。
 
1つ目は、肌に優しい点です。洗剤は、皮脂を洗い流してしまうため、手荒れを引き起こす原因になります。特に冬場は、乾燥により肌が敏感になっているため、洗剤を使わないことで、肌への負担を軽減できます。
 
2つ目は、時短と節約につながる点です。洗剤を使わなければ泡を洗い流す必要がないため、すすぎの時間が短縮できます。すすぎの時間が短縮されるということはその分使用する水の量も減るため、水道料金の節約にもつながります。また、時短してできた空いた時間をほかのことに有効活用することも可能です。
 
3つ目は、すすぎ残しの心配がない点です。 洗剤を使わないため、すすぎ残しの心配がなく、小さなお子さまがいるご家庭でも安心して食器を洗えます。
 
4つ目は、環境へ配慮できる点です。洗剤を使わないことで、排水への化学物質の流出を防ぎ、環境負荷を軽減できます。また、洗剤自体を買わなくて済むため、ゴミ削減にもつながります。
 
5つ目は、シンク周りが片付く点です。洗剤やゴム手袋などのキッチン周りのアイテムが不要になるため、シンク周りが整理されすっきりとした印象になります。
 

デメリット

洗剤を使わない食器洗いは、環境に優しく、肌にも優しいというメリットがある一方で、いくつかのデメリットがあります。
 
1つ目は、油汚れが落ちにくい点です。特にこびりついた油汚れなどは、洗剤の強力な油分解効果がないと、完全に落とすことが難しい場合があります。
 
2つ目は、細菌が残る可能性がある点です。洗剤には殺菌効果があるため、洗剤を使わないと食器に細菌が残ってしまうかもしれません。特に、生肉などを扱った食器は、十分な熱湯消毒が必要になります。
 
3つ目は、茶渋やコーヒーの染みなどで食器の見た目が悪くなる可能性がある点です。茶渋やコーヒーの染みなどの頑固な汚れは洗剤を使わないと落ちにくく、食器の見た目が損なわれることがあります。
 
これらの点を踏まえ、食器の種類や汚れ具合に合わせて、洗剤を使うか使わないかを選ぶようにしましょう。
 

洗剤なしで食器を洗うときのポイント

洗剤を使わずに食器を洗う場合、衛生面を清潔に保つためにいくつかのポイントをおさえることが大切です。
 
まず、食器を洗う前に、食べ残しや油分をキッチンペーパーや布巾で取り除きましょう。先に取り除くことで、ほかの食器に汚れが広がるのを防げます。
 
食器を洗う際は、お湯で洗うようにしましょう。汚れがひどくない場合は40度〜45度くらいのお湯でも問題ありませんが、生肉や魚を扱った食器を洗う場合は70度以上の熱湯でないと殺菌効果が得られません。お湯を使うときはやけどに注意しましょう。
 
また、洗う順番も重要です。最初は汚れの少ないコップや小皿から洗い始め、最後に油汚れの多い食器を洗うと細菌の拡散を防げます。
 
洗剤ではなくクエン酸や重曹を使って洗うのも選択肢の一つです。自然素材の洗浄剤である重曹やクエン酸を使うことで、油汚れや茶渋を洗剤なしでもしっかり落とせます。
 

洗剤なしでの食器洗いは衛生的に問題ない場合もある

洗剤を使わずに食器を洗う場合、適切な方法で行えば、衛生面にも問題なくむしろ肌への負担を減らせたり、環境に配慮できたりするメリットがあります。ただし、全ての汚れに効果があるわけではありません。
 
油汚れがひどい場合は、洗剤を使うなど、状況に合わせて使い分けることが大切です。節約と環境配慮を両立させる工夫をしながら、自分に合った方法を見つけてみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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