「シャンプー」や「ボディソープ」を使わない生活は1年間でどれくらい「節約」できるのでしょうか?

配信日: 2025.01.27

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「シャンプー」や「ボディソープ」を使わない生活は1年間でどれくらい「節約」できるのでしょうか?
シャンプーやボディソープを使わない生活は、果たしてどれくらいの節約になるのでしょうか?
 
今回は、シャンプーやボディソープを使わない場合、1年間でどれほどの費用を節約できるのか解説していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

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シャンプーやトリートメントを使わない湯シャン

「湯シャン」は、シャンプーやトリートメントを使わず、お湯やぬるま湯で頭皮を洗う洗髪方法です。洗浄しすぎを防ぐことで、肌質によっては頭皮の環境を整える効果が期待できるとされています。また、フケやかゆみ、乾燥などのトラブルへの対応策としても注目されているようです。
 
さらに、ヘアケア製品を使わないことで、毎月の出費を抑えることができるため、経済的なメリットを得られる可能性もあります。
 

ボディソープなし:お湯だけ洗いで潤いと清潔感をキープ

ボディソープを使わずにお湯だけで身体を洗う方法も注目されているようです。ボディソープを使わずにお湯だけで身体を洗うと、肌に存在する善玉菌が増えやすくなるとされています。
 
善玉菌は、肌の自然な保護膜である皮脂膜を作る働きを助けるため、肌を潤いのある状態に保つのに役立つと考えられています。
 
さらに、善玉菌には雑菌の繁殖を抑える作用もあるため、場合によっては体臭が抑えられることもあるようです。
 

シャンプーの年間価格を算出

1年間のシャンプー代を計算してみましょう。1回の使用量を6ミリリットル、1日1回使用すると仮定します。使用するシャンプーは、320ミリリットル入り415円のとある商品を想定します。この条件で、年間に必要なシャンプーの本数と費用を導き出します。
 
1日1回使用するので、年間での使用量は365日×6ミリリットル=2190ミリリットル
 
シャンプーのボトル1本の容量は320ミリリットルですので、必要なボトル数は2190ミリリットル÷320ミリリットル=6.8本
 
つまり、約7本のボトルが必要となります。
 
1本のシャンプーの価格は415円ですので、年間の費用は以下の通りです。
 
7本×415円=2905円
 
したがって、1年間のシャンプーの費用は約2905円となります。
 

ボディソープの年間価格を算出

ボディソープの年間価格を算出してみましょう。身体を1日1回洗うことを前提に、1回の使用量をポンプ3プッシュで約10ミリリットルとします。ボディソープは、250ミリリットル入り460円のとある商品を使用すると仮定し、年間に必要な本数と費用を算出します。
 
年間での使用量は365日×10ミリリットル=3650ミリリットル
 
ボディソープのボトル1本の容量は250ミリリットルですので、必要なボトル数は3650ミリリットル÷250ミリリットル=14.6本
 
つまり、約15本のボトルが必要となります。
 
1本のボディソープの価格は460円ですので、年間の費用は以下の通りです。
 
15本×460円=6900円
 
したがって1年間のボディソープの費用は約6900円となります。
 

湯シャンとボディソープなし生活を始める際の注意点

湯シャンを始める際は、シャンプーを一気にやめるのではなく、少しずつ使用頻度を減らしていくことをおすすめします。急にシャンプーを使わなくなると、頭皮の皮脂バランスが乱れ、トラブルの原因になる可能性があります。
 
まずは、週に1~2回シャンプーを使わない日を設け、徐々に湯シャンの日を増やしてください。このように段階的に移行することで、頭皮が新しい習慣に慣れやすくなるようです。
 
また、ボディソープを使わない生活を取り入れる場合も注意が必要です。特に毛が生えている部位は洗い残しが起こりやすいため、脇の下やデリケートゾーンだけは石鹸を使用するのがよいようです。
 

年間で約1万円の節約が可能

シャンプーやボディソープを使用せずに、お湯だけでの洗髪や身体洗いを実践すると、年間で約1万円の費用を節約できる可能性があります。
 
とはいえ、急にシャンプーやボディソープの使用をやめるのは注意が必要です。週に1~2回シャンプーを使わない日を設けたり、脇の下やデリケートゾーンだけは石鹸を使用したりして様子をうかがいながら新しい習慣を取り入れていってみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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