「時間とお金がもったいない」とお昼ごはんをあまり食べない同僚。健康に気を使って「サラダチキン」を食べているようですが、年間だとどのくらいの節約になっているのでしょうか?
配信日: 2025.01.27

変化する社会人のランチの実態や、ランチ代の節約方法をあわせて解説します。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
「ランチ代」の平均は「424円」! 使えるランチ代が減った人は「約3割」
株式会社エデンレッドジャパンの「ビジネスパーソンのランチ実態調査2024」(出典:エデンレッドジャパン調べ)によると、勤務日のランチ代の平均は424円であり、前年の調査結果である400円よりも24円アップしています。
一方で、勤務日に使えるランチ代が減少した(減った/やや減った)と回答した方は32.5%という結果です。
さらに同調査によれば、ランチの際に値段が理由で食べたい食事・メニューを食べることを諦めた経験がある方は7割近くいました。昨今の値上げラッシュの影響で、社会人のランチ事情は厳しくなっていると考えられます。
ランチを「サラダチキン」だけにすると年間いくらの節約になる?
胸肉やささみを使用したサラダチキンは、低脂質でありながらタンパク質が豊富なため、健康のためにサラダチキンを食べているという方もいるでしょう。
例えば、コンビニのサラダチキンは160~280円程度で売られているため、リーズナブルなのも特徴です。実際にランチをサラダチキンのみにした場合、年間でいくらの節約になるのでしょうか。
厚生労働省の「令和6年就労条件総合調査 結果の概況」によると、令和5年の1年間における労働者1人あたりの年間休日総数の平均は116.4日です。
そのため、ここでは年間の労働日数を249日(365日-116日)として計算してみましょう。例えば、1食400円・800円・1000円のランチを食べた場合の年間総額と、250円のサラダチキンのみを食べた場合の年間総額との差額を、表1で比較しました。
表1
1食あたりのランチの価格 | 1年間の総額(249日) | サラダチキンのみを食べた場合との差額 |
---|---|---|
サラダチキン(250円) | 6万2250円 | - |
400円 | 9万9600円 | 3万7350円 |
800円 | 19万9200円 | 13万6950円 |
1000円 | 24万9000円 | 18万6750円 |
※筆者作成
250円のサラダチキンを食べ続けた場合、1年間の総額は6万2250円です。例えば、800円や1000円のランチと比較すると、年間で十数万円もの節約になることが分かります。ランチをサラダチキンのみにすると、かなりの節約になる可能性があるようです。
しかし、節約のためにランチを軽くすることは、必ずしも良いこととは限りません。ランチは気分転換の役割なども兼ねており、空腹が続くとストレスを招く可能性もあるため、昼食をしっかりと食べて満足感を得ることはとても重要です。
「ランチ抜き」はリスクも高い! ランチ代を節約する方法
ランチを抜いたり軽く済ませたりすれば、手軽に節約できます。しかし、ランチをしっかりと食べなければ、さまざまなデメリットが生じる可能性もあるでしょう。ここでは、ランチを抜くデメリットやランチ代を節約する方法を解説します。
ランチを抜くデメリット
ランチをしっかり食べないと、基礎代謝が低下したり、栄養不足の慢性化によって体調不良になりやすくなったりするなど、健康を損なう可能性が高まります。また、長時間の空腹の反動で夕食を食べ過ぎてしまうと、脂肪が身体に蓄積されやすくなってしまうので注意が必要です。
ランチ代節約のコツ
ランチを食べる際に、毎回外食しているとランチ代がかさんでしまうため、節約したい方はお弁当を持参するのがおすすめです。朝にお弁当を作る時間がないという方は、前日の夜に夕食のおかずを取り分けて弁当箱につめ、冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。
自炊が難しいという方は、あらかじめスーパーでおかずだけ買っておくのもおすすめです。コンビニなどで購入するよりも安く済ませられるのに加えて、商品の種類が豊富なので飽きずに食事を楽しめるでしょう。
まとめ
社会人のランチ事情は厳しさを増しており、食べたいものを我慢してランチにかけるお金を節約している方も多いようです。食費は比較的簡単に削れるので、ランチを抜いたり軽く済ませたりする人も少なくないでしょう。
しかし、ランチをしっかり食べないと健康を損なう可能性が高まります。スーパーで安くおかずを購入するなど、工夫して節約しながらランチをしっかりととることが望ましいでしょう。また、ランチにはリフレッシュの効果も期待できます。特に、疲れている時などは無理に節約せず、食べたいものを食べてストレス発散するのもおすすめです。
出典
株式会社エデンレッドジャパン 歴史的賃上げでも…8割以上が「お小遣いが増えていない」!「ビジネスパーソンのランチ実態調査2024」
厚生労働省 令和6年就労条件総合調査 結果の概況 結果の概要 1 労働時間制度 (3)年間休日総数(3ページ)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー