お弁当に冷凍食品を使う人はどのくらいいる? お弁当にかける費用についても解説

配信日: 2025.01.31

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お弁当に冷凍食品を使う人はどのくらいいる? お弁当にかける費用についても解説
今回の記事は、冷凍食品の家庭での利用率や便利さについて紹介します。栄養面やコストパフォーマンスも含めて、手作りとのバランスを考え、日々のお弁当作りの参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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お弁当に冷凍食品を使うのは手抜き?

冷凍食品を使うことは決して「手抜き」ではないと考えられます。むしろ、上手に活用することでお弁当作りが楽になるだけでなく、栄養バランスや彩りも豊かになります。
 
毎日のお弁当作りは本当に大変です。特に「手作りだけ」となると、負担も大きくなってしまいます。そこで冷凍食品をうまく取り入れてみてください。
 
現代の冷凍技術は目覚ましい進歩を遂げ、鮮度や栄養価を損なうことなく食材を保存することが可能です。さらにひと昔前よりもおいしさも向上しています。
 
冷凍食品を活用することで、さまざまな種類の食材を季節問わず手軽に利用できるという点もメリットです。また、共働き世帯が増える中で、冷凍食品は時短にも大きく貢献してくれる可能性があります。
 

週に1回以上お弁当に冷凍食品を使う人の割合

冷凍食品は、多くの家庭で日常的に利用されているようです。株式会社ニチレイフーズが実施した「お弁当事情に関する調査」によれば、お弁当を作ってもらう人の大多数が、冷凍食品の使用について「手抜きだと思わない」と回答しています。
 
上述の調査では、お弁当を作ってもらう人に「冷凍食品が使用されていると、手抜きされたと思いますか? 」と尋ねたところ「手抜きだとは思わない」と回答した人が56.6%、さらに「あまり手抜きだとは思わない」と答えた人が(28.3%)でした。合計で84.8%の人が「手抜きだと思わない」と答えたことになります。
 
お弁当に冷凍食品を使用することは、かつては「手抜き弁当」「愛情が感じられない」などといったネガティブなイメージが持たれていたかもしれません。しかし、現在は「手軽に美味しいお弁当が作れる」などポジティブなイメージを持つ人が多いようです。
 

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お弁当にかける費用はいくらくらい?

お弁当にかける費用は、使用する食材や頻度によって大きく異なります。冷凍食品を上手に活用することで、食費を節約することも可能です。
 
株式会社ニチレイフーズの「お弁当事情に関する調査」によると、お弁当を作る人に「お弁当にかける経費」を聞いたところ、全国平均の金額は 222.3 円という結果になりました。
 
お弁当にかける費用が最も高い都道府県は「沖縄県(273.6 円)」 でした。 一方、お弁当にかける費用が最も安いのは「群馬県(168.2 円)」 という結果です。
 

お弁当作りに冷凍食品はコスパがよい?

お弁当作りに冷凍食品を活用すると、本当にコスパがよいのでしょうか?結論からいうと、冷凍食品は手作り弁当やコンビニ弁当に比べて、時間と費用、労力の面でコスパに優れているといえます。
 
冷凍食品は1品あたり200円〜300円程度で購入できるものが多く、手作り弁当に比べて食材を余らせるリスクが少ないため、結果的に食費の節約につながる可能性があります。
 
さらに最近の冷凍食品は、栄養バランスや健康にも配慮した商品が増え、種類も豊富であるため飽きずに続けられる点も魅力だと考えられます。

冷凍食品をお弁当に活用することは、経済的で効率のよい方法といえるでしょう。一人暮らしの人や、共働き世帯、子育て中で時間がない人にも心強い味方となる可能性があります。
 

お弁当作りは冷凍食品をうまく取り入れましょう

冷凍食品は、お弁当作りにおける心強いパートナーです。「手抜き」というイメージは捨て、その利便性と栄養価を最大限に活かしましょう。健康志向の高まりを受けて、最近では減塩や低カロリーの冷凍食品も増えてきています。
 
自然解凍できる商品を選べば、お弁当箱にそのまま詰めるだけでお昼にはちょうど食べ頃になるとされているため、忙しい朝の時短に最適だと考えられます。時間に余裕があるときは、冷凍野菜をごま油と塩であえてナムルにするなど、ひと手間加えることでさらに美味しくオリジナリティあふれるお弁当になる可能性があります。
 
冷凍食品をうまく活用して、毎日のお弁当作りを少しでも手軽に楽しく続けましょう。
 

出典

株式会社ニチレイフーズ 全国お弁当事情に関する調査 2024
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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