お茶を沸かすのが面倒で1本55円の「ペットボトル」のお茶を買っています。もちろん沸かすよりも安いですよね?

配信日: 2025.02.02

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お茶を沸かすのが面倒で1本55円の「ペットボトル」のお茶を買っています。もちろん沸かすよりも安いですよね?
手軽に購入できるペットボトルのお茶と、自宅でお湯を沸かしてお茶をいれるのとでは、どのくらい費用が変わるか気になっている人もいるかもしれません。
 
本記事では、ペットボトルのお茶と自宅でいれるお茶のコストを比較するとともに、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
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ペットボトルと自宅でいれるお茶のコストを比較

ここでは、1本55円で購入できる500ミリリットルのペットボトルのお茶に対して、自宅でお茶を沸かしていれる場合のコストを紹介します。
 
50袋入りで約500円のお茶パックを使うと、1袋で1リットルのお茶が作れます。1袋あたりのコストは約10円のため、500ミリリットルに換算するとわずか5円程度です。
 
1リットルのお湯を沸かすためのガス代が約2.78~3.36円とすると、お茶500ミリリットルあたりのコストは合計で約6.39~6.68円です。ペットボトルを購入するよりも大幅にコストを抑えられると分かります。
 
契約しているガスの種類や電気ケトルを使用する場合の電気代によって細かいコストは変動しますが、ペットボトルを購入するよりもお茶を自宅でいれるほうがコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
 

ペットボトルのお茶を購入するメリット・デメリット

手軽に購入でき、外出先で水分補給しやすい点がペットボトルのお茶の大きな魅力でしょう。しかし、利便性が高い一方で、コストがかかる点がデメリットといえます。ここでは、ペットボトルのお茶を選ぶ際のメリット・デメリットを整理していきます。
 

メリット

ペットボトルのお茶の魅力は手軽さです。お湯を沸かしていれる必要がなく、道具も不要で、洗い物を気にする必要もありません。購入するのみですぐに飲めます。また、ペットボトルは持ち運びが楽で、通勤・通学やアウトドアシーンでも重宝するでしょう。
 
さらに、ペットボトルのお茶は災害用の飲料水としても役立ちます。賞味期限まで保存がきくため、買いだめしておけば万一の備えになります。
 

デメリット

ペットボトルのお茶を大量に購入する場合、保管スペースを確保する必要があることや、持ち帰る際に重たいことがデメリットです。また、自宅でお茶をいれるよりもコストが高くなるため、日常的に利用するのであれば家計への負担を考慮する必要があります。
 
さらに、頻繁に飲む場合にはコスト差が積み重なり、長期的に大きな出費となることもあるでしょう。
 

自宅でお茶をいれるメリット・デメリット

自宅でお茶をいれるのは、ペットボトルのお茶を購入するよりも手間がかかりますが、コストや味の自由度といった面に魅力があります。一方で、お茶をいれる時間や手間がかかるなどのデメリットもあります。ここでは、自宅でお茶をいれるメリット・デメリットを見ていきましょう。
 

メリット

自宅でお茶をいれる最大の魅力は、コストパフォーマンスのよさです。茶葉やティーバッグを使うことで、1杯あたりの費用はペットボトルのお茶よりも安くなるケースがほとんどです。ガス代や電気代を含めても、総合的に見ると経済的でしょう。
 
また、自分の好みに合わせた濃さでお茶を作れるのも魅力です。薄めや濃いめなどを自由に調整できます。さらに、いれたての新鮮なお茶をすぐに楽しめるのも、自宅でお茶をいれるメリットのひとつといえるでしょう。
 

デメリット

自宅でお茶をいれる場合、お湯を沸かす手間や、茶葉やティーバッグを用意する手間がかかります。また、使用したポットやティーカップなどを洗う手間も発生します。忙しい日常の中では、負担に感じる人も少なくありません。
 

ペットボトルよりもお湯を沸かしていれたほうが安いケースが多い

自宅でお茶をいれるのは手間がかかる一方で、コストパフォーマンスの高さが最大の魅力です。1杯あたりの費用を抑えられるだけでなく、自分好みの濃さに作ることも可能です。
 
一方で、ペットボトルのお茶は利便性や携帯性に優れています。生活スタイルに応じて使い分けることをおすすめしますが、節約を意識する場合は、自宅でお茶をいれる習慣を取り入れるとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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