毎日お昼ご飯は「コンビニ」のおにぎり2個です。自分で作るとどれくらい節約になりますか?

配信日: 2025.02.08
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毎日お昼ご飯は「コンビニ」のおにぎり2個です。自分で作るとどれくらい節約になりますか?
毎日の昼食にコンビニのおにぎりを食べていると、気になるのが食費です。外食やお弁当を購入するよりも節約できているのかどうかや、おにぎりを手作りしたらどのくらい節約ができるのかが気になったりする方もいるでしょう。
 
本記事では、コンビニおにぎりと手作りおにぎりにかかる費用を比較するとともに、実践しやすいランチ代を節約する方法も紹介します。
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コンビニおにぎりと手作りおにぎりの費用差

コンビニで購入できる塩むすびの価格を参考に、手作りおにぎりとの価格差を見ていきましょう。コンビニで販売されている塩むすびは約108~117円です。おにぎりの種類によって価格の変動はありますが、塩むすびを2個購入した場合は、約216~234円の費用がかかります。
 
次に、おにぎりを手作りする際にかかる費用を計算していきましょう。米5キログラムの価格を3300円と想定します。米1合の重さは約150グラムで、炊きあがりの重さは約300~350グラムになります。
 
コンビニおにぎりの重さは約100~120グラムといわれているため、米1合でおにぎりを3つ作れるでしょう。米5キログラムで約100個のおにぎりが作れるため、価格にすると1個あたり約33円となります。2個で66円と、コンビニおにぎりを購入するよりも150~201円の節約が可能です。
 

ランチ代を節約するためのポイント

ここでは、おにぎりを手作りする以外のランチ代を節約するためのポイントを紹介します。
 

前日の夕食の残りをおかずにする

朝、早起きしてお弁当を作るのが難しくても、ランチ代を節約したいと考えている方もいるかもしれません。そのような方は、前日の夕食の残りを次の日の昼食として持っていきましょう。夕食を自炊している方に、おすすめの節約方法です。
 
また、夕食を多めに作ってメインのおかずを取り分けて冷蔵庫に入れておけば、朝取り出してお弁当箱に詰めるだけのため、時間を取られません。夜のうちにお弁当箱に詰めてしまうのもおすすめです。
 

主食だけ用意しておかずは購入する

あまり自炊をしない方は、ご飯やパンなどの主食だけを用意しておかずを購入するのも一つの手です。お弁当を購入するよりも、お総菜だけ購入するほうが節約につながります。また、お総菜を購入するときは、割高なコンビニではなくスーパーやお弁当屋さんを利用しましょう。
 

コンビニでの購入を控える

ランチ代の節約を考えるなら、コンビニの利用は控えましょう。コンビニはさまざまな場所にあり、便利なためついついよってしまいがちですが、繰り返し利用しているとランチ代がかさんでしまいます。
 
また、商品そのものが割高なだけではなく、予定していなかったものまでつい購入してしまう場合もあるでしょう。コンビニではなく、利用しやすいスーパーやドラッグストアを見つけておくことをおすすめします。
 

外食時は企業や大学の食堂を活用する

お弁当を用意する時間がない方や、たまには外食をしたいと考えている方は、企業や大学、役所などの食堂を利用するのも一つの手段です。これらの食堂は、一般的な飲食店よりも価格が安い傾向にあります。また、日替わりメニューが充実しており、一般の方にも開放されているケースが多いため、外食で節約を意識したいと考えている方におすすめです。
 

朝食はしっかり食べる

ランチ代を節約するなら、朝食をしっかり食べることも大切です。朝食を食べずに仕事や学校に行くとお昼に空腹となり、外食でもスーパーやコンビニでの購入でもつい買いすぎてしまう可能性があります。
 
外食や中食の購入量が多くなれば、その分食費がかさんでしまいます。お昼の食べ過ぎを防ぐためにも、朝食は何かしら食べるようにしましょう。シリアルやヨーグルト、バナナなど、そのまま食べられるものを用意しておくと、忙しい朝でも食事をしてから仕事に向かえます。
 

ランチ代は手作りおにぎりの持参など工夫して節約しよう

本記事で行った試算では、コンビニのおにぎりを2個購入すると約216~234円かかりますが、手作りおにぎりなら1個約33円、2個で約66円のため、1回あたり約150~201円の節約が可能です。
 
また、前日の夕食の残りを活用したり、主食のみ持参したりするなど、ほかの節約方法と組み合わせればランチ代をさらに削減できます。少しの手間を惜しまなければ、食費を大幅に減らしながら健康的な食生活も実現できるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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