白菜の「丸ごと」と「1/4カット」、どちらを買うと「お得」? 買い過ぎた場合の保存方法は?
配信日: 2025.03.21

そこでこの記事では、白菜を「丸ごと」と「1/4カット」で購入した場合の価格の違いを比較し、どちらがお得なのか解説し、さらに正しい保存方法や、無駄なく使い切るためのポイントも紹介します。
「白菜を買っても余らせてしまう」「安く買って賢く使いたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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白菜のサイズ別の比較
白菜を丸ごと購入した場合と1/4カットを購入した場合、どちらがお得なのか見ていきましょう。あるネットスーパーの白菜をサイズ別に比較したところ、値段は以下の通りでした。
●丸ごと:1192円(税抜き)
●1/4カット:298円(税抜き)
一見大きな差があるように思いますが、1/4カットを4つ購入した場合1192円になるため、値段に差はないことが分かりました。購入する際は、使いやすい方を選ぶとよいでしょう。ただし、店舗によっては値段が異なる場合もあるため、あくまで参考程度にしてください。
白菜の保存方法
ここからは白菜の保存方法を紹介します。
丸ごと保存する場合
白菜を1個丸ごと保存する際は、キッチンペーパーで包んでから新聞紙に包んで保存するとよいでしょう。3~4週間ほど保存が可能となり、外側の葉からはがすようにして使えば、包丁を用いるよりも長持ちさせられるようです。
1/4カットの保存
カットされた白菜は、乾燥を防ぐために家でラップに包みなおし、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。芯が残っている場合は、カットするのを忘れないようにしましょう。
1/4カットの保存期間は、1週間程度です。
一口大にカットした場合の保存方法
白菜を一口大にカットした場合、冷蔵で2〜3日、冷凍すると1ヶ月程度保存できるとされています。カットした白菜は、密封状態にできる容器に入れるか、ラップに包んで冷凍や冷蔵保存するとよいでしょう。
カットした白菜をゆでてから保存する場合は、水気を軽く切って冷凍用保存袋に入れて冷凍します。保存する際は1回分ずつ小分けしておくと便利だと考えられます。ゆでて冷凍保存した白菜は水分が出にくく食感も残りやすいため、炒め物におすすめとされているようです。
購入する際はフードロスが出ないように気をつける
白菜は冷凍保存できるとはいえ、保存方法を間違えたり保存期間内に食べられなかったりした場合は、捨ててしまうことになります。購入する際は、なるべく食べきれる量を購入するように気をつけましょう。
政府広報オンラインによると、日本では472万トンのフードロスが発生しているようです。この数字は日本に住んでいる人が、毎日一人ずつ103グラムのおにぎりを処分するのと同じ量とされています。食材を購入する際は、在庫を確認して必要な分だけにするよう意識してみてください。
白菜の値段は「丸ごと」と「1/4カット」で変わらない
白菜は「丸ごと」と「1/4カット」で、値段が変わらない可能性があることが分かりました。ただし、地域や店舗により、値段は異なります。場合によっては、丸ごとの方が安い可能性もあるため、自身で確認してどちらが安いか計算してみましょう。
白菜は保存も可能な食材だといわれています。適切な方法で管理すれば3~4週間ほど保存できるようなので、長持ちさせたい場合は、ぜひ実践してみてください。
出典
政府広報オンライン 食品ロスを減らそう!今日からできる家庭での取組
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー