お米・卵・ウインナーの「値上げ」で朝食費が高くつく…!毎日の出費が少なくて栄養も摂れる「朝ご飯」ってなに?
配信日: 2025.04.06

本記事では、価格上昇の背景や、安価で手軽に栄養バランスのとれた朝食をとる方法をご紹介します。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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お米・卵・ウインナーの価格高騰の背景
まず、お米の価格高騰について見てみましょう。
近年、天候不順や生産コストの上昇により、お米の価格が上昇しています。例えば、ローソンは2025年3月11日から、おにぎりや弁当などの米飯商品の一部を平均9%値上げすると発表しました。
卵の価格上昇は、より深刻のようです。鳥インフルエンザの影響や飼料価格の高騰により、卵の供給が不安定になり、急激に価格が上昇しています。これにより、卵を使用した加工食品や外食産業にも影響が及んでいます。
また、ウインナーなどの加工肉製品も、原材料費や物流コストの上昇により価格が上がりました。これらの要因が重なり、私たちの朝食の定番であるお米、卵、ウインナーの価格が上昇し、家計に影響を及ぼしていることが考えられます。
コストを抑えつつ栄養をとれる朝食の工夫
価格が高騰する中でも、工夫次第でコストを抑えながら栄養バランスのいい朝食をとることができます。そこで、手軽に実践できるアイデアをご紹介します。
納豆や豆腐を活用する
納豆や豆腐は比較的安価で、良質なタンパク質を含んでいます。例えば、納豆に豆腐を混ぜ、少量のキムチを加えるだけで、手軽で栄養価の高い一品になります。食べやすいため、忙しい朝にもぴったりです。
トーストをアレンジする
食パンは、選ぶブランドによっては安く購入でき、特にドラッグストアのプライベートブランドなら格安です。コーンスープに浸して「ひたパン」にしたり、ケチャップととろけるチーズをのせて焼けば、子どもも喜ぶピザトーストになります。手軽にアレンジできるため、飽きずに楽しめます。
ヨーグルトを活用する
ヨーグルトは日持ちしにくいため、割引価格で手に入りやすく、プライベートブランドならさらに安価です。砂糖の代わりにハチミツを混ぜると、甘さとともに栄養もプラスできます。バナナなどのフルーツを加えれば、朝食時に食欲がない方でも食べやすく、手軽に栄養を補えます。
飲み物で栄養補給! コスパのいい朝のドリンク
飲み物を工夫することで、手軽に栄養を補えます。ここでは、コストパフォーマンスに優れた朝のドリンクをご紹介します。
・野菜ジュース
・バナナジュース
・豆乳スープ
野菜ジュースは、ビタミンや食物繊維を手軽に摂取できるのが魅力です。無添加のものを選べば、より健康的に楽しめます。バナナジュースは、バナナと牛乳をミキサーで混ぜるだけで簡単に作れる栄養ドリンクです。これに果物を追加するなど、いろいろなアレンジができます。
豆乳スープは、豆乳をベースにすることで、たんぱく質やイソフラボンを摂取できます。温めてもおいしいので、寒い時期の朝食としてもおすすめです。手軽に作れて栄養価の高いドリンクを朝食に取り入れ、忙しい朝もしっかり栄養補給しましょう。
まとめ
お米、卵、ウインナーの価格高騰は家計に大きな負担となりますが、食材の選び方や調理の工夫次第で、朝食の出費を抑えられます。
納豆や豆腐、パン、ヨーグルトなどを上手に活用し、コストを抑えながら栄養バランスのいい朝食を心がけましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー