「家庭用プリンター」VS「コンビニのコピー機」! 10枚印刷した場合の費用の差は「約300円」?! それぞれのメリットについても解説

配信日: 2025.05.13
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「家庭用プリンター」VS「コンビニのコピー機」! 10枚印刷した場合の費用の差は「約300円」?! それぞれのメリットについても解説
家庭用プリンターとコンビニのコピー機では、どちらがお得に印刷できるのか気になるという方もいるでしょう。
 
費用面での違いや、それぞれのメリットを把握することで、自身のライフスタイルに合った選択ができます。
 
そこで今回は、家庭用プリンターとコンビニのコピー機の費用比較やそれぞれのメリットについて解説します。どちらを使用するか検討する際の参考にしてください。
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自宅のプリンターとコンビニのコピー機の費用を、10枚印刷する想定で比較

A4用紙10枚をカラープリントする想定で、家庭用プリンターとコンビニのコピー機の費用を比較しましょう。
 
家庭用プリンターには、1本1400円のカートリッジ方式のカラーインクを使用するものと想定します。
 
A4用紙1000枚の印刷に対して、インクカートリッジ14本が必要とされているため、A4用紙1000枚分の総インク代は14本×1400円=1万9600円です。
 
この価格から10枚分のインク代を計算すると1万9600円÷1000枚×10枚=196円となります。
 
用紙は1枚1円のものを使用すると、10枚分の用紙代は10円です。用紙代とインク代をたすと、家庭用プリンターで10枚印刷するためにかかる費用は、約206円となります。
 
次にコンビニのコピー機でかかる印刷代を計算しましょう。A4用紙をフルカラー印刷するためにかかる費用を1枚50円とすると、10枚印刷するのに必要な金額は500円です。
 
家庭用プリンターは約206円で10枚印刷できることから、コンビニのコピー機の方が、294円費用が高くなることが分かります。
 

家庭用プリンターのメリット

家庭用プリンターはコンビニに行くことなく、必要なときにすぐに印刷できる点が大きなメリットです。コンビニでの印刷は、データ準備から移動、機械操作まで複数の手順が必要になります。
 
また、長期的な費用がおさえられる点もメリットの1つです。初期費用はかかりますが、1枚あたりの印刷費用がコンビニに比べて安い傾向にあるため、結果的にコストをおさえられる可能性が高いでしょう。
 
加えて、個人情報の保護をしやすい点も家庭用プリンターの魅力です。自宅で作業するため、個人情報を取り扱う書類の印刷も抵抗を感じにくくなる側面があります。
 

コンビニのコピー機のメリット

コンビニのコピー機のメリットは、メンテナンスが不要な点が挙げられます。故障の心配やインク、用紙の補充といった手間がかからない点は、コンビニのコピー機の魅力といえるかもしれません。
 
また、さまざまな場所に店舗があるため、外出先で急に印刷が必要になった場合でも対応しやすいでしょう。
 
さらに、初期費用がかからない点もコンビニのコピー機のメリットだと考えられます。1枚あたりの費用は家庭用プリンターよりも高い傾向にありますが、普段から印刷する機会が少ない場合は、コンビニのコピー機の方が費用をおさえられる可能性があります。
 

10枚印刷した場合、コンビニのコピー機は家庭用のプリンターと比べて約300円高い

今回は家庭用のプリンターとコンビニのコピー機の費用を比較しました。コンビニのコピー機は、10枚印刷時の費用が500円となり、家庭用プリンターの約206円と比べ、約300円高くなります。
 
家庭用プリンターは、個人情報を保護しながら手軽に印刷できる点が魅力で、一方、コンビニのコピー機は外出先でも印刷ができるほか、メンテナンスが不要な点などがメリットです。
 
印刷の頻度や目的、必要な機能を考慮し、それぞれの特長を生かした使い分けをするとよいでしょう。
 
なお、今回ご紹介した印刷費用はあくまで目安です。実際の金額は使用するプリンター、コピー機などによって変動する可能性がある点に注意してください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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