3年間で500円玉貯金が「10万円」貯まりました。入金手数料ってどのくらいかかるのでしょうか?
本記事では、500円玉貯金を銀行に入金する際の手数料や、手数料を抑えるためのポイントについて解説します。
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500円玉貯金を入金する際の手数料とは?
近年、多くの銀行で硬貨の入金に手数料が導入されています。これは、硬貨の取り扱いにかかるコストや作業負担を軽減するためです。そのため、500円玉貯金を銀行に入金する際には、事前に手数料を確認しておくことが重要です。
例えば、500円玉200枚(10万円分)を一度に入金する場合、銀行によっては手数料が発生する可能性があります。
主要銀行の硬貨入金手数料を比較
以下は、主要銀行の硬貨入金手数料の一例です(2025年5月時点)。
・ゆうちょ銀行:窓口での硬貨入金は100枚まで無料。101~500枚までは手数料550円が発生します。
・三井住友銀行:窓口での硬貨入金は300枚まで無料。301~500枚までは手数料550円が発生します。
(※2025年10月1日より100枚まで無料、101~500枚までは手数料550円へ改定予定)
・三菱UFJ銀行:窓口での硬貨入金は100枚まで無料。101~500枚までは手数料550円が発生します。
・みずほ銀行:窓口での硬貨入金は100枚まで無料。101~500枚までは手数料550円が発生します。
このように、銀行によって無料で入金できる硬貨の枚数が異なります。500円玉200枚を一度に窓口で入金する場合、2025年10月までは三井住友銀行であれば手数料がかからず、他の銀行では手数料が発生します。
手数料を抑えるためのポイント
手数料を抑えるためには、以下のポイントを参考にしてください。
・入金枚数を分ける
一度に大量の硬貨を入金するのではなく、無料で入金できる枚数の範囲内で複数回に分けて入金する方法があります。ただし、同じ銀行で同日に複数回入金した場合、合計枚数に応じて手数料がかかることがあるため、事前に確認しましょう。
・ATMの利用
銀行によっては、ATMでの硬貨入金が可能な場合があります。ただし、ATMによっては硬貨の取り扱いがない場合もあるため、事前に確認が必要です。
・日常の買い物で使用する
500円玉を日常の買い物で使用することで、手数料をかけずに消費できます。ただし、一度に使用できる同じ硬貨は20枚までと法律で定められているため、注意が必要です。
賢く500円玉貯金を活用しよう
500円玉貯金を銀行に入金する際には、手数料が発生する可能性があるため、事前に各銀行の手数料を確認し、手数料を抑える方法を検討することが重要です。
入金枚数を無料範囲内で分けて入金する、ATMを利用する、日常の買い物で使用するなど、工夫次第で手数料を抑えられます。せっかく貯めた500円玉を有効に活用するためにも、賢い方法を選択しましょう。
出典
株式会社ゆうちょ銀行 その他の料金
株式会社三井住友銀行 硬貨入金整理手数料および旧紙幣・旧硬貨・記念貨幣の取扱改定について
株式会社三菱UFJ銀行 その他手数料
株式会社みずほ銀行 大量硬貨取扱手数料の新設について
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
