廉価版の「iPhone 16e」でも「10万円」もすると聞いてびっくり…! 節約するならやはり「Android」でしょうか?
本記事では、「iPhone 16e」やAndroidスマホの価格を紹介し、端末代を少しでも節約する方法を解説します。
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「iPhone 16e」の価格は「9万9800円(税込み)」から
「最新のiPhoneを手にしやすく。」というキャッチコピーと共に、Appleは2025年2月28日に「iPhone 16e」を発売しました。「iPhone 16e」の価格は表1の通りです。なお、価格はすべて税込み価格です。
表1
| 容量 | 128GB | 256GB | 512GB |
|---|---|---|---|
| 価格 | 9万9800円 | 11万4800円 | 14万4800円 |
※筆者作成(2025年6月現在)
表1から、「iPhone 16e」は最低でも9万9800円することが分かります。iPhone 16シリーズの廉価版という位置づけではあるものの、決して安いとは言い切れないかもしれません。
端末代を節約するなら「Android」もひとつの選択
Androidの端末は、各種メーカーが提供しており、さまざまな用途に合わせて選ぶことが可能です。「iPhone 16e」より安い機種も、多数販売されています。使い方にもよりますが、端末代を節約するためであれば、「Android」を購入するのもひとつの選択肢として有効でしょう。
ここでは「iPhone 16e」より安いAndroid端末の一例を表2にまとめました。なお、価格はすべて税込み価格です。
表2
| 端末名 | Galaxy A25 5G | AQUOS wish4 | Xperia 10 VI | Google Pixel 9a |
|---|---|---|---|---|
| メーカー | Samsung | SHARP | SONY | |
| 容量 | 64GB | 64GB(SDカード対応) | 128GB | 128GB/256GB |
| 価格 | 2万9900円 | 3万3660円 | 5万9400円 | 128GB:7万9900円 256GB:9万4900円 |
※筆者作成(2025年6月現在)
本体容量が128GBも必要ない場合は、Androidであれば3万円前後で購入できるケースもあるようです。
端末代を少しでも節約する方法
Androidスマホを購入する以外にも、端末代を節約する方法があります。ここでは、端末代を節約する方法を3つ紹介しましょう。
1.古いモデルのスマホを購入する
発売から期間がたっていたり、最新型が出るために型落ちしたりする端末は、最新機種と比べると安く購入できることがあります。
近年では、1年前程度のスマホであれば、性能差はあまり大きくないケースも多いようです。最新スペックにこだわらない方や、普段使いができれば十分という方は、古いモデルのスマホにすることで端末代を節約できるかもしれません。
2.中古端末を購入する
本体にキズがあったり、使用感が気になったりなど、新品と完全に同じとは言えないものの、新品よりも安く買えます。ただし、商品によっては利用制限がかかっていたり、バッテリーが劣化していたりするケースもあるようです。
中古スマホを買う際は、見た目だけでなく「利用制限がかかっていないか」「バッテリーは劣化していないか」といった性能面にも気を配りましょう。
3.下取りプログラムの利用
下取りプログラムとは、オンラインショップなどで端末を購入する際、今まで使っていたスマホを下取りに出すことで割引を受けられるサービスです。
AppleやGoogleなど一部メーカーおよび大手キャリアなどでは、スマホを購入する際に対象機種の下取りができます。機種変更を検討している方で、現在使っているスマホを手元に残しておく必要がない場合は、下取りプログラムの利用もおすすめです。
まとめ
廉価版の位置づけにあるとされる「iPhone 16e」も、購入には10万円程度かかります。端末代を節約するためには自身の使い方に合わせて「Android」を購入するのもひとつの手でしょう。「Android」のスマホを買う以外にも、中古製品や古いモデルの端末を購入するといった方法でも端末代金を節約できるかもしれません。
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
