「電気代が高すぎる…」そう感じている人の割合は97%! 今すぐ始められる「節電方法」は?

配信日: 2025.07.09
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「電気代が高すぎる…」そう感じている人の割合は97%! 今すぐ始められる「節電方法」は?
電気を使用する日常生活のさまざまな場面で、電気代が心配になることもあるでしょう。
 
しかし、節電を意識して生活していても、なかなか効果が感じられない場合もあるかもしれません。
 
本記事では「電気代が高い」と感じている人や日頃から節電を意識している人の割合を紹介するとともに、節電のための方法についてもまとめました。ご家庭での電気代節約の参考にしてください。
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電気代に対する意識

東晶貿易株式会社が2025年に実施した「月々の電気代や節電に対する意識についてのアンケート調査」によると、月々の電気代が高いと感じたことがある人の割合は全体の97%を占めています。
 
「家にいる時間が長くなったので電気を使う機会が増えた」というように、電気代が高くなった原因に心当たりがある人もいれば、「特に何もしていないのに以前より電気代が高くなった」と回答している人もいるようです。
 
また、日頃から電気代の節約を意識している人の割合は86.7%で、電気をこまめに消すようにしたり、使わない部屋の電気はつけないようにしたりするなど、節電が習慣になっている人も多いことが分かっています。
 

節電の限界を感じている人の割合は?

同調査によると「節電を意識しているものの、電気代が安くならない」などの理由で、節電の限界を感じている人の割合は86%ということです。
 
電気を使わないように生活することは難しく、「これ以上は削れない」という状況になることも考えられます。例えば、高齢者や小さな子どもがいる家庭では、冷房や暖房を使わずに生活することは現実的ではありません。また、ペットを飼っている家庭だと留守中も室温管理が必要になる場合もあるでしょう。
 
そのほか、節電を意識しすぎて疲れてしまっている人もいるようです。
 

節電のために今すぐできること

「節電のために努力しているつもりだが、なかなか電気代が安くならない」という人は、家電の中でも特に電力消費量の多いものが何なのかを確認してみましょう。
 
政府広報オンラインによると、夏の19時ごろの家庭での電気の使用割合はエアコンが最も多く、次いで冷蔵庫、照明となっています。これらの家電を使用する際に節約を意識することで、大きな効果があるかもしません。ここでは、それぞれの節約方法をご紹介します。
 

エアコン

エアコンの消費電力を下げるには、室内の温度上昇をおさえるのが効果的です。屋外の熱気が入ってこないよう遮熱カーテンを閉めて外出したり、外から帰ってきたときは部屋を換気してからエアコンをつけたりするのもおすすめです。
 
また、扇風機やサーキュレーターを併用することで室内の温度むらをなくすことも有効です。
 

冷蔵庫

冷蔵庫は、扉の開閉の回数をできるだけ減らすことや、食材を詰め込み過ぎないようにすることで庫内の冷えが悪くなるのを防ぐことができます。
 
庫内の温度が上がらないように冷ましてから食材を入れることや、効率よく放熱できるよう壁から少し離した場所に冷蔵庫を設置することも大切です。
 

照明

照明は、使用していないときはこまめに消す、人感センサー付きの照明を活用するなどの方法で点灯時間をできるだけ短くすることが効果的です。電球をLEDに交換することも、節電につながる可能性があります。
 
また、照明をこまめに掃除することで明るさを保ち、無駄な電力の使用を防ぎましょう。
 

消費電力量の多いエアコンや冷蔵庫・照明の節電を意識するとよい

今回紹介したアンケート調査の結果によると「電気代が高い」と感じている人の割合は全体の97%を占めています。
 
また、電気代の節約に限界を感じている人も86%を占めており、中には成果が出ず精神的に疲れてしまっている人もいるようです。
 
今すぐ始められる節電方法を探しているなら、まずは家電の中でも特に消費電力量が多いエアコン・冷蔵庫・照明の節電を意識してみるとよいかもしれません。
 

出典

東晶貿易株式会社 月々の電気代や節電に対する意識についてのアンケート調査(PR TIMES)
政府広報オンライン 節電をして電気代を節約しよう!手軽にできる節電方法とは?
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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