夫婦2人で食費は「月9万円」もかかります…友人宅は3人で「月6万円」ほどらしいですが、どこに“差”があるのでしょうか? 食費の平均もあわせて解説
配信日: 2025.07.12
家計の中でも大きな割合を占める食費ですが、周りの家庭と比べて食費が高いとどんな差があるのか気になる人もいるでしょう。
本記事では、2人世帯の食費の平均や月9万円の食費は平均と比較して高いのか、食費が高くなりがちな理由や食費を抑えるコツを解説します。
本記事では、2人世帯の食費の平均や月9万円の食費は平均と比較して高いのか、食費が高くなりがちな理由や食費を抑えるコツを解説します。
FP2級
夫婦2人で食費「月9万円」は高い?
夫婦2人で月9万円の食費は平均より少し高めであるといえます。
総務省の2024年の家計調査によると、2人世帯の食費の平均は月約7万5400円となっているため、月9万円の食費は平均と比較すると少し高めです。
ただし、食費は住んでいる地域やライフスタイルなどによって差が出やすく、物価高の影響なども考慮すると、金額だけを見て一概に「高い」とは言いきれません。
実際に、総務省の家計調査で公表されている「2人以上世帯で都市階級別の食費平均」を見てみると、大都市は約9万1500円に対して、町・村を含む小都市では約7万6000円と大きく差があります。
首都圏に住んでいたり夫婦で共働きだったりと、家庭ごとの状況によって食費が高くなる原因はさまざまなので、まずは食費が高くなる原因を探ることから始めてみましょう。
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