「やめてよかった出費」ランキング! 「外食」「サブスク」を抑えて“1位”となった支出とは?
本記事では、全国500人に調査を実施した結果をもとに、多くの人が効果を感じた「やめてよかった支出ランキング」を紹介します。節約だけでなく、健康や気持ちの面でも変化があった実例とあわせて解説します。
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目次
「やめてよかった支出」ランキング1位は意外なあの支出!
株式会社R&Gは、2025年3月に10代~50代の男女500人を対象として「やめてよかった無駄な支出に関する意識調査」を実施しました。その結果、最も多くの票を集めたのは、「コンビニでの買い物」(24.4%)でした。
2位は「使っていないサブスク」(20.8%)、3位は「外出先で買う飲み物」(12.0%)と、いずれも日常の“ちょっとした習慣”が上位を占めています。「気づかないうちに続けていた出費」という特徴が、コンビニ利用が1位になった要因といえるかもしれません。
外食やサブスクよりも効果大? 1位になった理由とは
コンビニの利用は便利な反面、「ついで買い」や「高価格の商品」を選びやすい傾向があります。たとえば、コンビニ弁当やスイーツ、ペットボトル飲料などは、スーパーよりも割高なことが多く、週に数回の利用でも月単位では大きな出費につながります。
やめたことによる効果としては、「食費の削減」「健康的な食生活への変化」といったコメントがあり、金銭面だけでなく生活リズムや健康面でも改善を感じたという人が見られました。
2位・3位の出費も見逃せない! 生活に与える意外な影響
■ 2位:使っていないサブスク
契約しているのにほとんど利用していない動画配信、音楽、定期購入サービスなどを見直す人が多数いました。「月額料金は少額でも、年間にすると大きい」と気づき、解約することで出費の見直しにつながったケースが多いようです。
中には「家族が使っていないサブスクを整理したら、無駄がなくなりスッキリした」という声もあり、節約だけでなく、気持ちに余裕が生まれるなど、精神的な変化もあったようです。
■ 3位:外出先で買う飲み物
カフェや自動販売機での購入を控え、水筒やマイボトルを持参するようにしたという人が多く見られました。1回の金額は100~500円ほどでも、毎日積み重ねると大きな支出になります。
また、ゴミの量が減ることで、「ゴミ捨てのストレスも減った」という声もあり、日常の小さな負担が軽減されたと感じる人もいるようです。
まとめ:やめてよかった支出は、節約だけじゃないメリットがある
今回の調査結果から見えてくるのは、「やめてよかった」と実感される支出の多くが、“習慣化された小さな出費”であるということです。
コンビニ、サブスク、カフェ……どれも生活に密着しすぎて無意識に続けてしまいがちですが、だからこそ見直すことで効果が大きく、実感もしやすいのが特徴です。
すべてを急にやめる必要はありません。「週に1回だけやめてみる」「1つだけ契約を見直す」といった小さな行動から始めてみてください。節約はもちろん、心や体にも良い変化が訪れるかもしれません。
出典
株式会社 R&G やめてよかった無駄な支出ランキング(PR TIMES)
株式会社 R&G
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
