毎日500mlの水を買って通勤しています。妻から「ウォーターサーバーの方が安いのでは?」と言われたのですが、月の費用はどれくらい違うのでしょうか?

配信日: 2025.08.05
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毎日500mlの水を買って通勤しています。妻から「ウォーターサーバーの方が安いのでは?」と言われたのですが、月の費用はどれくらい違うのでしょうか?
毎日コンビニなどで水を買っていると、「これって意外とお金かかってるかも?」と感じることがありますよね。特に通勤時に毎日500mlの水を買う習慣がある人は、年間でかなりの出費になっている可能性があります。
 
本記事では、ペットボトル購入とウォーターサーバー導入の費用を比べて、実際にどれくらい差が出るのかをわかりやすく解説します。
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毎日ペットボトルを買うと月いくらかかる?

まず、通勤時に毎日1本500mlの水を買う場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
 
一般的なペットボトルの価格は1本あたり100円~120円ほどです。仮に平日毎日20日働くとすると、月に20本購入することになります。
 
たとえば、1本120円の場合、
 
120円 × 20日 = 2400円/月。
 
これが1日2本なら倍の4800円になります。
 
思ったよりも出費が大きいと感じる人も多いのではないでしょうか。
 
しかもこの費用は「水だけ」の金額であり、毎月継続してかかる固定費のようなものです。家計を見直すうえでは、まずこの習慣を見直すことが節約の第一歩になります。
 

ウォーターサーバーの月額費用はどれくらい?

ウォーターサーバーには主に2種類あります。

・宅配水型(ボトルを定期配送してもらうタイプ)
 
・浄水型(水道水をろ過して使うタイプ)

それぞれの月額費用の目安は以下のとおりです。

1. 宅配水型(RO水や天然水)

・水代+サーバーレンタル料+電気代で月額3000円~1万円程度
 
・使用量によって料金は変動(毎月の最低注文量が決まっている場合が多い)
 
・RO水と比べ天然水の方が若干高め

 

2. 浄水型(水道直結または給水型)

・定額制で月額2500円~4000円程度
 
・水道代以外に水代はかからない
 
・飲み放題なので使用量が多い家庭にはおすすめ

特に浄水型は、水道水をフィルターでろ過して使う仕組みなので、500ml単位で換算すれば非常にコスパが良くなります。
 

実際にどっちが安い? 費用を比べてみよう

ここで、ペットボトルとウォーターサーバーを1ヶ月あたりの費用で比較してみます。
 
1日1本(500ml)、月20日水を飲む前提で計算するとおおよその金額は以下のとおりです。

・ペットボトル(1本120円×20日):月額2400円、年間2万8800円
 
・宅配水型サーバー:月額3500円、年間4万2000円
 
・浄水型サーバー:月額3000円、年間3万6000円

このように、単純に費用だけを比べると、ペットボトルの方が安いように思えます。しかし、以下の点も見逃せません。

・浄水型なら家族で共有すれば割安感が増す
 
・ペットボトルのごみが出ないので環境にもやさしい
 
・冷水・温水がすぐに使えるものが多い

さらに、外出時だけでなく帰宅後や休日に飲む水の量も含めて考えると、ウォーターサーバーの方が経済的になるケースも多いです。
 
ただし、ウォーターサーバーの多くは長期の契約期間が定められていることがあります。途中解約すると違約金が発生するケースもあるため、導入前に契約内容をよく確認しておくことが大切です。
 

まとめ:生活スタイルに合った選び方をしよう

結論として、月に20本程度のペットボトルを購入する場合、コスト面ではペットボトルの方がやや割安に感じられるかもしれません。ただし、家庭全体で飲む水の量も含めて考えると、ウォーターサーバーの方がコスパが良くなる可能性があります。
 
また、「ごみが減る」「すぐにお湯が使える」といった便利さも大きなメリットです。
 
ウォーターサーバーは月額だけでなく、使い方によって費用対効果が変わるアイテムです。長い目で見て、自分の生活スタイルに合った方法を選ぶことが大切です。
 
通勤時に毎日ペットボトルを買っている方は、使用量に応じて、ウォーターサーバーの導入を選択肢の一つとして検討してみる価値はあるでしょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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