仕事終わり「ハイボール」の晩酌が楽しみ! 缶で買うのと「角瓶+炭酸水」ならどっちが安い? 週3回のケースで試算

配信日: 2025.09.13
この記事は約 4 分で読めます。
仕事終わり「ハイボール」の晩酌が楽しみ! 缶で買うのと「角瓶+炭酸水」ならどっちが安い? 週3回のケースで試算
暑い時期は、ウイスキーを炭酸水で割ったハイボールが美味しく感じる人もいるでしょう。
 
よく自宅でハイボールを飲む人は、市販のハイボール缶を飲む場合と、ウイスキーと炭酸水を買って自分でハイボールを作った場合ではどちらが安いのか、気になる人もいるかもしれません。
 
本記事では、角ハイボール缶を買うのと、ウイスキー角瓶を買ってハイボールを作るのではどっちが安いのかを、週3回飲むケースで試算します。
加藤翠

FP2級、AFP、簿記3級、ビジネス実務マナー検定、アロマテラピー1級、日本化粧品検定3級

角ハイボール缶を週3回飲んだときの価格

角ハイボール缶の大手スーパーでの販売価格は、350ミリリットル缶で約250円、500ミリリットル缶だと約340円です。1週間に3回ハイボール缶を飲んだ場合、350ミリリットルだと約750円、500ミリリットルだと約1020円となります。
 
1ヶ月を4週間とすると月間の消費量は、350ミリリットル缶で約3000円、00ミリリットル缶で約4080円です。1年間、缶のハイボールを週3回飲み続けると、350ミリリットル缶の場合は約3万6000円、500ミリリットル缶の場合は約4万8960円かかります。
 

角瓶を買ってハイボールを週3回作るときの価格

サントリーが紹介している「角ハイボールのおいしいつくり方」によると、角(ウイスキー)が1に対して、炭酸水が4という割合で作るのがお勧めのようです。350ミリリットルのハイボールをつくる場合、角が70ミリリットル・炭酸水が280ミリリットルだと、美味しい角ハイボールが作れるでしょう。
 
1週間に3回350ミリリットルのハイボールを作るとすると、角210ミリリットル・炭酸水840ミリリットル必要で、1ヶ月だと角840ミリリットル・炭酸水3360ミリリットルです。1年だと角1万80ミリリットル・炭酸水4万320ミリリットルを消費します。
 
500ミリリットルのハイボールをつくる場合、角100ミリリットル・炭酸水400ミリリットルでおいしい角ハイボールが作れます。
 
1週間に3回作るとすると角300ミリリットル・炭酸水1200ミリリットル、1ヶ月だと角1200ミリリットル・炭酸水4800ミリリットルが必要となります。1年だと角1万4400ミリリットル・炭酸水5万7600ミリリットルです。
 
角瓶のメーカー希望小売価格は、180ミリリットルで約630円、700ミリリットルで約1910円、4000ミリリットルで約9390円です。炭酸水の価格は、500ミリリットルで約100円と仮定します。
 
角瓶が180ミリリットルで約630円のものだと1ミリリットルあたり約3.5円、炭酸水500ミリリットルで約100円のものだと1ミリリットルあたり約0.2円という計算です。
 
1週間に3回350ミリリットルのハイボールを作るときは、角が210ミリリットル、炭酸水が840ミリリットル必要なため、約903円かかります。1ヶ月だと角840ミリリットルと炭酸水3360ミリリットルで約3612円かかる計算です。1年だと角1万80ミリリットルと炭酸水4万320ミリリットルで約4万3344円です。
 
500ミリリットルのハイボールを作る場合、1週間に3回作るとすると、角が300ミリリットル、炭酸水が1200ミリリットル必要となり、約1290円かかります。
 
1ヶ月だと、角を1200ミリリットル、炭酸水を4800ミリリットル消費し、約5160円必要です。1年だと、角を1万4400ミリリットル、炭酸水を5万7600ミリリットル消費し、約6万1920円かかるでしょう。
 

缶のハイボールと角瓶を買ってハイボールを作ったときの比較

缶のハイボールと角瓶を買って、ハイボールを350ミリリットルと500ミリリットル飲んだときの価格を比較していきましょう。
 
350ミリリットルの角ハイボール缶のハイボールの価格は約250円、角ハイボールを作ったときの価格は約301円となり、角ハイボール缶のほうが約51円安いです。1週間に3回飲んだときの価格は、角ハイボールの缶のほうが約153円安く、1ヶ月だと約612円、1年だと約7344円の差が発生します。
 
500ミリリットルの角ハイボール缶の価格は約340円、角ハイボールを自作したときの価格は約430円で、角ハイボール缶のほうが約90円安いです。1週間に3回飲んだときの価格は、缶のハイボールのほうが約270円安く、1ヶ月だと約1080円、1年だと約1万2960円の差があります。
 

角ハイボール缶ほうが安い

350ミリリットル、500ミリリットルのどちらのケースも、今回の試算では角ハイボール缶を購入して飲んだほうが安く済むことがわかりました。角瓶であれば自分の好みの濃さのハイボールが作れますが、作る手間もかかります。状況に合わせて選びましょう。
 

出典

水と生きる SUNTORY
 
執筆者 : 加藤翠
FP2級、AFP、簿記3級、ビジネス実務マナー検定、アロマテラピー1級、日本化粧品検定3級

  • line
  • hatebu
【PR】 SP_LAND_02
FF_お金にまつわる悩み・疑問