最新の「iPhone 17」も「7万円以下」で持てる!? 「下取りプログラム」や「端末購入プログラム」を利用した場合の“実質負担額”を徹底比較!
本記事では、現状最新機種であるiPhone 17シリーズの価格と、より安く手に入れるためのコツ、注意点について解説します。
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目次
今年の新しい「iPhone 17」シリーズは「12万9800円(税込み)」から
iPhone 16の発表から1年後の現地時間2025年9月9日、Appleは後継機となる「iPhone 17」シリーズを発表しました。販売開始は9月19日となっており、この発表を受けた国内大手キャリアも、相次いで取り扱いを表明しました。
iPhone 17シリーズのラインナップとストレージ容量ごとのApple公式価格は、表1の通りです。
表1
| 256GB | 512GB | 1TB | 2TB | |
|---|---|---|---|---|
| iPhone 17 | 12万9800円 | 16万4800円 | - | - |
| iPhone 17 Pro | 17万9800円 | 21万4800円 | 24万9800円 | - |
| iPhone 17 Pro Max | 19万4800円 | 22万9800円 | 26万4800円 | 32万9800円 |
| iPhone Air | 15万9800円 | 19万4800円 | 22万9800円 | - |
※筆者作成
iPhone 17シリーズでは薄型・軽量の「iPhone Air」がラインナップに追加されており、価格帯としてはiPhone 17・iPhone 17 Proの中間に位置しています。
また、iPhone 17シリーズには128GBストレージモデルがありませんが、256GB同士の比較では、前モデルのiPhone 16 PlusよりもiPhone 17のほうが1万5000円安価(Apple公式価格)となっています。
価格以外の詳細なスペックについては説明を割愛しますので、公式サイトをご覧ください。
「下取りプログラム」や「端末購入プログラム」を利用した場合の“実質負担額”は?
Appleの下取りプログラムである「Apple Trade In」によると、昨年発売のiPhone 16の下取り価格は最大7万4000円です。
年式が遡るにつれて上限価格は下がっていきますが、例えば下取り価格最大「6万7000円」のiPhone 15を下取りに出す場合、本来12万9800円のところ、半額以下の「6万2800円」でiPhone 17(256GB)を購入できる可能性があります。
一方、国内キャリアで残価型の端末購入プログラムを利用した場合はどうでしょうか。
ある大手キャリアを例にとると、「端末購入プログラム」を適用して13ヶ月目~25ヶ月目までに端末を返却した場合、2025年9月24日時点で利用できる機種代金割引キャンペーンを適用した「iPhone 17(256GB)」の最安実質負担額は、他社からの乗り換え(MNP)で3万4500円、新規契約で5万6500円、機種変更で6万5000円となっています。
こちらも場合によっては実質半額以下の負担で最新のiPhoneに乗り換えられる可能性があるようです。
「下取りプログラム」や「端末購入プログラム」の注意点
お得に最新の端末を手に入れられる可能性のある「下取りプログラム」や「端末購入プログラム」ですが、メリットだけではないため注意しましょう。
まず端末購入プログラムでは、自動車ディーラーの残価設定ローンのように「期限までに端末を返却する」または「その時点での残価を支払って購入する」必要があります。そのため購入から2年以上の長期間、機種変更の予定がない方には不向きな方法かもしれません。
また、Apple公式などで表示されている下取り額はあくまで最大額であり、本体の損傷や液晶・物理ボタンの状態など、下取り額を左右する要素は考慮されていません。下取りサービスを利用する前提の場合は、あらかじめ保護フィルムやケースを活用するなど、日ごろから対策をとったほうがよいでしょう。
まとめ
iPhone 17シリーズを下取りや各キャリアの端末購入プログラムで購入すると、場合によっては実質半額以下の負担で購入できる可能性がありますが、実際は既存の契約や、端末の状態によっても異なります。機種変更にあたっては他機種とも比較した上で、価格以外の点も考慮に入れて検討しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
