毎日洗うのは水道代がもったいないので「バスタオル」を2日連続で使っていますが、汚いのでしょうか? 一般的にはどれくらいの「頻度」で「洗濯」するものですか?
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バスタオルを毎日洗うと水道代はどれくらいかかる?
バスタオルを毎日洗う場合、最も気になるのは水道代です。洗濯機の機種や洗濯物の量、洗濯コースなどによって使用水量は異なりますが、洗濯物の量が5kgの場合、1回の洗濯で約50リットルの水を使用するといわれています。
水道料金は地域によって異なりますが、1リットルあたり0.24円が目安となります。つまり1回の洗濯でかかる水道代は約12円で、これが毎日になると月に約360円の水道代となり、1年間では約4320円となる計算です。
一般的なバスタオルの洗濯頻度と衛生面のポイント
衛生面の観点では、バスタオルは湿気を含みやすいため、長期間使うと雑菌が繁殖しやすくなり、肌トラブルの原因になることもあります。
例えば体を拭いた直後はタオルに水分や皮脂が残るため、放置すると菌が増えやすくなります。ただし、2日間連続で使っても、十分に乾かすことができれば菌の繁殖は抑えられますので、必ずしも非衛生的とはいえません。もし住環境を考えて乾きにくい場合や湿気が残る場合は、毎日洗うほうがよいでしょう。
バスタオルの洗い方や使い方の工夫
バスタオルの洗濯頻度を抑えつつ衛生的に使うためには、バスタオルを2枚用意して交互に使うと、1枚を乾かす時間が確保でき、菌の繁殖を抑えやすくなります。
洗濯時には、節水機能が付いた洗濯機を利用すると水の消費量削減につながるでしょう。また、まとめ洗いすることで水道代などの光熱費の効率化が図れます。洗濯に適した洗剤や除菌効果のある洗剤を使うのも清潔を保つポイントです。
さらに、バスタオル自体も薄手で速乾性の高い素材を選ぶことで、干し時間が短縮でき、カビや臭いの発生を防げます。こうした工夫を取り入れることで、光熱費の節約と衛生面のバランスが取れるでしょう。
まとめ
水道代などの光熱費を考えると、バスタオルを毎日洗うのは負担が大きいといえます。しかし、衛生面を考慮すれば使い回しすぎることは避けたいです。快適で清潔な生活を維持するためには、環境に合った頻度を考えることが大切です。
適切な洗濯頻度を意識することで、水道代の節約と快適な生活の両立が可能になるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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