来月友人の結婚式に参列する予定です。1人2万円の「会費制」と言われたのですが、別途3万円ご祝儀を包んだ方がいいんでしょうか…?

配信日: 2026.01.12
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来月友人の結婚式に参列する予定です。1人2万円の「会費制」と言われたのですが、別途3万円ご祝儀を包んだ方がいいんでしょうか…?
結婚式の案内で「会費制・1人2万円」と明示されている場合、出席者が支払う会費で、結婚式や披露宴にかかる費用をまかなう形式であることを意味します。
 
ただし、親しい友人に対して「会費だけでよいのか」「別にご祝儀を包むべきか」と悩む人も少なくないでしょう。個別の事情や地域・年齢層などによって習慣が異なる部分もあり、迷うことがあるのは自然なことです。
 
本記事では、結婚式の会費制とはどのような仕組みか、会費制のときのご祝儀の考え方、一般的なマナーを整理します。
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結婚式の「会費制」とは何か

従来の結婚式では、出席者が新郎新婦にご祝儀(現金)を包むのが基本とされてきました。一般的なご祝儀の金額としては、友人・同僚で3万円程度、親族であれば5万円以上といった目安が紹介されることが多いです。
 
一方、「会費制」とは、式や披露宴の費用を出席者が会費として負担する方式です。招待状や案内状に「会費制・1人2万円」などと明記されている場合は、料理・飲み物・式場費用・引き出物などにかかる費用を、会費でまかなう趣旨です。
 
会費制結婚式は一部地域では主流となっており、そうでないエリアにおいてはとくにカジュアルな披露宴や若い世代の結婚式で見られるスタイルです。新郎新婦、出席者ともに費用負担を抑えられる点が大きなメリットです。
 

会費制のときに別途ご祝儀は必要か

結論から言えば、会費制と明示されている場合、ご祝儀を別途包む必要は基本的にはありません。会費が実費負担の役割を果たしており、新郎新婦側がご祝儀を求めていないことを前提としているためです。
 
この「基本的には不要」という扱いは、親しい友人同士や新郎新婦が会費制を選んだ事情を尊重する考え方に基づいています。
 
会費制は、新郎新婦自身が費用負担を抑える意図であったり、出席者の経済的負担を配慮したりといった事情から採用されることが多いです。その趣旨が案内状に明記されている以上、出席者側が独自にご祝儀を準備する必要性は低いと考えられます。
 

例外的な対応や配慮したい場面

ただし、会費制であっても個別の事情や関係性によって一概に「ご祝儀は不要」と言い切れない場合があります。
 
例えば、

・長年の親友で、とくにお祝いの気持ちを形として示したい
・会費制は実費負担という位置づけながら、プレゼントや別の形で気持ちを伝えたい
・ご祝儀ではなく、記念品や祝電・メッセージカードなどを添える

といったケースです。会費制が案内に明示されていても、「お祝いの気持ちを別の形で示したい」と考える人は、ご祝儀ではなく別の祝意表現を選ぶこともできます。
 
具体的には、

・記念品やギフトカードを渡す
・丁寧な祝電や手書きのメッセージカードを添える
・結婚祝いとして別日に食事や贈り物をする

といった別の方法で、気持ちを表現するという選択肢もあります。これらはいずれも、「新郎新婦に対する祝意」を示す手段として一般的に理解されている対応です。
 

ご祝儀を用意しないときの実務的注意点

会費制でご祝儀を用意しない選択をするのであれば、案内状の文言をまず確認することが重要です。正式に「会費制」と記載されていれば、出席者としてはその案内に従うのが原則です。案内状に明確な記述がない、あるいは曖昧な表現になっている場合は、事前に新郎新婦や幹事に趣旨を確認するのが無難です。
 

まとめ

結婚式で「会費制・1人2万円」と案内されている場合、基本的には別途ご祝儀を包む必要はありません。会費制は式披露宴の費用を出席者で負担するという趣旨であり、案内状にその旨が明示されている以上は、ご祝儀は不要と考えられます。
 
ただし、親しい関係性や自分の気持ちの表現として、ご祝儀以外の方法で祝意を示すケースもあります。メッセージカードや記念品、別日にお祝いの食事をするなど、個別の方法で祝意を伝えることは、一般的なマナーとしても受け入れられています。
 
制度化されたマナーよりも、「新郎新婦との関係性」と「案内状の趣旨」を理解し、負担感と祝意のバランスをとる対応が最適な選択につながるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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