在宅時間が長い冬、「電気毛布」に替えたら節約になる? 1日12時間「こたつ」を使用したときの月間電気代と比較

配信日: 2026.01.28
この記事は約 3 分で読めます。
在宅時間が長い冬、「電気毛布」に替えたら節約になる? 1日12時間「こたつ」を使用したときの月間電気代と比較
冬場は在宅時間が長くなることで、暖房器具の使用時間が増え、電気代への影響を考える必要が出てきます。
 
暖房方法の中でも、消費電力が比較的小さいとされる電気毛布と、冬の定番であるこたつについては、電気代にどの程度の差が生じるのかを把握しておくことで、より効果的に電気代を節約できる可能性があります。
 
本記事では、一般的な電気毛布とこたつの消費電力を基に、1日12時間、1ヶ月(30日)使用した場合の電気代を比較し、あわせて冬の暖房代を抑えるための考え方を整理します。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

電気毛布とこたつの消費電力の目安

暖房器具の電気代を比較する際には、まず消費電力の違いを押さえておく必要があります。一般的な電気毛布の消費電力は、強弱の設定にもよりますが、おおむね40~80ワット程度とされています。
 
一方、こたつはヒーター部分の消費電力が300~600ワット前後の製品が多く、電気毛布と比べると出力が大きい傾向があります。
 
ここでは、比較のために電気毛布を消費電力60ワット、こたつを300ワットと仮定し、電気料金単価は公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が目安として示している1キロワットアワーあたり31円で計算します。実際の電気代は契約内容や使用状況などによって異なる点には注意が必要です。
 

1日12時間、1ヶ月使った場合の電気代比較

まず、今回の条件で電気毛布を1日12時間使用した場合、1日の消費電力量は0.06キロワット×12時間=0.72キロワットアワーとなります。これを1ヶ月使用すると、1ヶ月の消費電力量は約21.6キロワットアワーです。電気料金単価31円/キロワットアワーで計算すると、月額の電気代は約670円となります。
 
一方、こたつを同じ条件で使用した場合、1日の消費電力量は0.3キロワット×12時間=3.6キロワットアワー、1ヶ月では108キロワットアワーとなります。これを同じ単価で計算すると、月額の電気代は約3350円になります。
 
この比較からは、同じ使用時間であれば、電気毛布の方がこたつよりも月あたり数千円単位で電気代を抑えられる可能性があることが分かります。ただし、こたつは複数人で使用できる点や、室温が低くても体感的に暖かい点など、単純な電気代だけでは判断できない側面もあります。
 

冬の暖房代を抑えるための考え方

冬の暖房費を考える際には、消費電力の小さい暖房器具を選ぶだけでなく、「どこを、どれくらい暖めるか」という視点が重要になります。電気毛布やこたつは、体を直接温める「局所暖房」に近い性質を持っており、エアコンなどで部屋全体を暖める場合と比べると、電力消費を抑えやすいと考えられます。
 
また、設定温度を必要以上に上げない、使用しない時間帯はこまめに電源を切るといった基本的な使い方の見直しも、電気代の抑制につながります。加えて、厚手の衣類やひざ掛けを併用することで、暖房器具への依存度を下げることもひとつの方法です。
 

まとめ

電気毛布とこたつを1日12時間、1ヶ月使用した場合の電気代を比較すると、一般的な条件では電気毛布の方が電気代を抑えやすい結果となりました。ただし、暖かさの感じ方や使用人数、生活スタイルによって最適な選択は異なります。
 
冬の暖房代を節約するには、単に安い器具を選ぶのではなく、消費電力・使用時間・暖める範囲を踏まえて使い分けることが重要といえるでしょう。電気代の目安を把握したうえで、自身の生活に合った暖房方法を検討することが、無理のない節約につながります。
 

出典

公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A Q.カタログなどに載っている電力料金の目安単価とは何ですか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

  • line
  • hatebu
【PR】 SP_LAND_02
FF_お金にまつわる悩み・疑問